令和3年11月18日、みやぎ仙南農業協同組合本店にて仙南地域の園芸振興品目である「たまねぎ」の栽培研修会を開催しました。
仙南地域のたまねぎ作付面積はおよそ5ha。JA及び普及センターが連携して水稲からの転換品目としてさらなる作付け拡大をめざしています。研修会では、秋まきや晩秋まき栽培の概要、排水対策を強化したほ場の実証、JAリース機械による一貫体系栽培、水田で栽培している方の事例等を紹介しました。
特に機械化一貫体系の紹介では、初めて取り組む人の理解を深めるため、播種から出荷まで使用される機械が稼働している様子を編集したミニ動画を流しました。
参加者はほ場整備を予定している地域の担い手25名を含むおよそ60名。この中から新たに取り組む担い手による、さらなる作付け拡大を目指します。
〈連絡先〉
宮城県大河原農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138