登米地区生活研究グループでは、20年以上前から「こんにゃくづくり」が盛んに行われています。会員各々が、こんにゃくの栽培から加工までを行い、家族で手づくりこんにゃくの味を楽しんだり、地域のお祭りや道の駅等で販売したりしています。
今回のグループ員研修では、実際にグループ員のほ場を見ながら、外部講師の食材王国みやぎ「伝え人」こんにゃく指導員の山家眞氏から、こんにゃくの栽培方法や種芋の残し方等について学びました。参加者からは、冬期の種芋の上手な保存方法等に関する質問があり、講師から、保存方法の重要ポイントについてアドバイスをいただきました。今回の研修により、グループ内におけるこんにゃくの安定生産が期待されます。
普及センターでは、今後も生活研究グループをはじめとした女性農業者等の活動を支援してまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522