令和6年10月30日村田町中央公民館において、仙南地区生活研究グループ連絡協議会が研修会―宮城の郷土食を伝承―を開催し、「はらこ飯」の調理実習を行いました。また、併せて会員の自慢料理の紹介が行われました。
「はらこ飯」は、鮭が出回る季節になると会員がそれぞれの家庭で作っているものの、より美味しく簡単な調理法を検討しており、情報収集が行われていました。
今回、会員が講師となって作った「はらこ飯」は、美味しい一品となり、参加者からも好評で、「提供する際の参考になったので、早速実践する」との声も上がりました。
また、各グループから紹介された自慢料理は、村田町からは山菜を使用した煮物やサツマイモのきんとん等、柴田町からはキクの酢の物やまめ味噌等、丸森町からは干し柿を入れたおこわ等地域の産品を活かしたもので、会員同士作り方など情報交換が活発に行われました。
普及センターでは、これからも地域の特産品等の伝承に向けて、様々な方面から支援して参ります。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138