宮城の農業普及現地活動情報

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JA新みやぎ南三陸地域花卉生産協議会の現地調査が開催されました。

2022年09月07日 08時12分53秒 | ④園芸産地の育成・強化支援
 令和4年9月5日,JA新みやぎ主催による南三陸地域花卉生産協議会(旧花卉部会)の現地調査が開催されました。
 当日は,生産者4名,JA担当者1名,普及センター1名の他に,仙台中央卸売市場花き市場株式会社仙花の石井常務取締役が情報提供者として参加していただきました。
 南三陸町内の彼岸出荷用のキク生産者のほ場3カ所を参加者で巡回しながら,生育状況,病害虫被害の有無,出荷の時期について調査を行いました。
 お盆出荷用のキクは7月前半の暑さで開花遅延をおこし,出荷が遅れましたが,お彼岸出荷用のキクは概ね平年並みの生育です。雨の影響で,根が影響を受け,下葉が黄化しているほ場がありましたが,全般的に病害虫被害も少なく,品質の良いキクを需要期に出荷できると思われました。
 仙花の石井常務から,南の産地は出荷が早まっているので,南三陸の生産者には9月12日から16日にまとめて出荷して欲しいとエールがりました。
 普及センターからは,今後の気象予報などを説明し,台風による風や雨の被害を受けないように準備を呼びかけて終了となりました。
 普及センターでは,今後も南三陸地域の花き振興にむけて支援をしていきます。
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