宮城の農業普及現地活動情報

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令和5年度JA新みやぎ稲作生産者連絡協議会が開催されました。

2023年07月10日 17時50分28秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

 6月19日、気仙沼市の水田を会場に、令和5年度JA新みやぎ稲作生産者連絡協議会が開催され、生産者や関係機関から計31名が参加しました。

 2生産者の展示ほ場で、新規資材を用いた栽培状況を対照ほ場と並べて視察するとともに、各資材メーカーから特徴の説明を受けました。

 除草剤では、塊茎を形成する雑草に卓効を示す剤や薬効を確保しつつ低コスト化を実現した剤、殺菌殺虫剤では、病害虫を幅広く防除可能な育苗箱施用剤、管内で散見される秋落ち対策に有効な土壌改良材や近年問題となるプラスチックの海洋流出対策として被覆プラスチックの削減・不使用肥料など、様々な資材が供試され、参加者は興味深くほ場を見比べるとともに、資材について担当者や参加者同士で意見交換しました。

 普及センターからは、管内の水稲生育状況や各資材の効果が十分発揮できるよう、ほ場の養分や発生雑草等に応じた資材の選択、水管理等を行うよう説明しました。

 自分のほ場に適した資材選択に迷われた場合は、お気軽に普及センター等にお尋ねください。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606

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