令和2年12月15日(火),大崎合同庁舎において大崎4Hクラブと美里地区4Hクラブ主催の合同研修会が開催され,大崎市産業経済部世界農業遺産推進課の職員から世界農業遺産「大崎耕土」について話題提供されました。
「大崎耕土」では,約400年間にわたり,米,大豆を伝統的な水管理システムで生産しており,その水管理システムは「契約講」と呼ばれる社会組織で維持されてきたことや屋敷林「居久根」が出来た経緯とその機能等についても紹介がありました。
これまで世界農業遺産「大崎耕土」とよく耳にしていましたが,その内容についてよく分からないことが多かったこともあり,有意義な研修会になりました。
また,コロナ過で計画していた各種行事等の実施が難しい中にあって,クラブ員をはじめ関係機関等から約20人の参加があり,クラブ員の資質向上と相互交流を図ることができました。
普及センターでは,今後も4Hクラブの活動支援を行っていきます。