宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

大崎4Hクラブ,美里地区4Hクラブ主催の合同研修会を開催しました。

2020年12月25日 14時58分06秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和2年12月15日(火),大崎合同庁舎において大崎4Hクラブと美里地区4Hクラブ主催の合同研修会が開催され,大崎市産業経済部世界農業遺産推進課の職員から世界農業遺産「大崎耕土」について話題提供されました。
 「大崎耕土」では,約400年間にわたり,米,大豆を伝統的な水管理システムで生産しており,その水管理システムは「契約講」と呼ばれる社会組織で維持されてきたことや屋敷林「居久根」が出来た経緯とその機能等についても紹介がありました。
 これまで世界農業遺産「大崎耕土」とよく耳にしていましたが,その内容についてよく分からないことが多かったこともあり,有意義な研修会になりました。
 また,コロナ過で計画していた各種行事等の実施が難しい中にあって,クラブ員をはじめ関係機関等から約20人の参加があり,クラブ員の資質向上と相互交流を図ることができました。

 普及センターでは,今後も4Hクラブの活動支援を行っていきます。


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