
JA古川半促成トマト部会の現地巡回指導会が1月14日から始まりました。指導会には部会員のほかJA古川の担当者,タキイ種苗,普及センターの担当職員が参加しました。JA古川半促成トマト部会では毎年12月から翌年の3月にかけて,関係機関と連携した指導会を実施しており,全部会員のほ場を巡回し生育状況の確認と技術指導を行っています。
巡回の結果,今年は暖冬の影響で例年よりも生育が進んでおり,誘引やホルモン処理等の作業を早めに行うよう呼びかけました。また,一部のほ場は乾燥気味であったため,かん水量を増やすように指導しました。病害虫の被害はほとんどみられませんでした。
次回の巡回指導会は2月に実施予定です。普及センターでは今後もトマトの安定生産のため引き続き支援していきます。
<連絡先> 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910