南三陸町では、現在、4名の認定新規就農者が農業次世代人材投資事業等を活用して果樹やせり、藍の栽培に取り組んでいます。
令和5年10月24日、南三陸町と県の担当者によるサポートチームで就農状況確認を実施しました。当日は、ほ場において、栽培管理の状況が適切か、現状の収量が目標に比べてどうか、労働力が確保されているかといった栽培・経営状況について確認しました。
就農年数は4名それぞれですが、将来の目標や次のステップに向けて、勉強を始めたり農地の確保に動いたりしている様子から、新規就農者として定着し、経営者としての自覚が芽生えていることが伺えました。
当普及センターでは、認定新規就農者ごとに2人の普及員を配置して、定期的に巡回指導を行っているほか、就農希望者には市町と連携して相談に応じ、本人の意向を確認しながら就農支援をしており、引き続き、新規就農者に寄り添った活動を継続していきます。
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606