令和2年3月15日(日),農事組合法人ファーム南栗原(松田久義代表理事組合長;組合員20名)の第4回通常総会が開催されました。
農事組合法人ファーム南栗原は,平成18年12月設立の集落営農組織「南沢営農組合」を母体とし,平成28年6月10日に登記した栗原市一迫南沢地区の集落営農法人です。南沢地区の稲作と転作を担うため,産地パワーアップ事業(国庫)を活用して,農業機械やライスセンターの整備を進め,令和元年産水稲の生産体制を整備されました。
令和2年度は主食用と飼料用の水稲あわせて40ヘクタールを生産する計画です。農事組合法人ファーム南栗原は,普及センターほか関係機関や集落営農組織の求めに応じ,視察受け入れや講師依頼を受け,集落営農法人の設立運営経験を惜しみなく情報提供してくれます。
同地区で,水耕栽培の葉物野菜生産をしている㈲耕佑からは「土地利用型農業のファーム南栗原と,施設野菜の耕佑,ともに手を携えて地域活性化に向けて進んで参りたい」との祝辞(エール)が寄せられておりました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144