11月16日(日)に丸森町農業創造センター(ホール)において,丸森町内の住民対象に,イノシシ対策の電気柵勉強会を開催しました。丸森町では,近年イノシシによる農作物への被害が深刻化しており,現在,電気柵がもっとも有効な手段と考えられていますが,正しく設置しないと効果が見込めないものでもあります。以前から現地でそれぞれ設置されている電気柵を確認すると,間違った方法で設置されている事例が散見されるため,今回,電気柵勉強会を開催ました。
勉強会では,まず,イノシシの生理生態を理解してもらうため,普及センターからイノシシの生活や繁殖行動などを説明しました。参加者は日頃からイノシシの被害に悩まされているため,皆,熱心に聞き,質問も多くありました。
次に電気柵については,株式会社末松電子製作所関東営業所長の中島氏を講師に迎え,電気柵の基本的な仕組みや失敗しないコツの他,他県での取組状況も教えていただきました。また,屋外に実際の電気柵を設置してもらい,電気の流れる仕組みや漏電対策についても実例を交えて解説してもらいました。最後に,電気柵に触れてびっくりして逃げていく様子を撮影した動画を見て,参加者は電気柵の効果を再認識したようです。
普及センターではこれからもイノシシの被害軽減に向けて,情報収集や防除対策支援を行っていきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138
勉強会では,まず,イノシシの生理生態を理解してもらうため,普及センターからイノシシの生活や繁殖行動などを説明しました。参加者は日頃からイノシシの被害に悩まされているため,皆,熱心に聞き,質問も多くありました。
次に電気柵については,株式会社末松電子製作所関東営業所長の中島氏を講師に迎え,電気柵の基本的な仕組みや失敗しないコツの他,他県での取組状況も教えていただきました。また,屋外に実際の電気柵を設置してもらい,電気の流れる仕組みや漏電対策についても実例を交えて解説してもらいました。最後に,電気柵に触れてびっくりして逃げていく様子を撮影した動画を見て,参加者は電気柵の効果を再認識したようです。
普及センターではこれからもイノシシの被害軽減に向けて,情報収集や防除対策支援を行っていきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138