こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

広島・佛通寺に紅葉を求めて

2018-11-20 05:07:00 | お出かけ















広島県・三原市の「佛通寺」では、紅葉の頃になると
美しい風情が見られるそうな。
御許山「佛通寺」は、日本屈指の参禅道場として知られる
臨済宗・佛通寺派の大本山。


以前、旅の途中に出会った若い修行僧に教えてもらい、
出かけたことがありました。
その時のいきさつが⇒こちら
実際、黄色、朱色、赤色など見事に色づき、県屈指の
紅葉の名所として、多くの参拝者が訪れていました。


紅葉時期の広島へ行く機会があり、佛通寺を再訪することに。
紅葉スポットなのに、色づき具合がノーデータというのはなぜ!?
例年の見頃は11月中旬だから、外れはないかと思いますが…











参道や駐車場付近の公園はちょうど良い色づきでした。











巨蟒橋(きょもうきょう)という屋根付き橋を渡って境内へ。
蟒…うわばみ、巨大な蛇のこと。
邪念を捨てて橋を渡らなければならないとされる。





     橋の下を流れる佛通寺川











橋を渡って総門へ
白壁の5本線は後小松天皇(一休さん父君)の勅願寺を示す。





          ─ 羅漢庭 ─











大玄関、奥の間には樟の一木彫りの坐禅達磨像も。











大方丈から多宝塔を眺める。 いい眺めだこと!
佛通寺は応永四年(1397)に、小早川春平公が
愚中周及禅師を招いて開いた禅宗のお寺で、
最盛期には山内塔頭八十八ヶ寺、末寺三千ヶ寺を
数えたという。











庫裏の横には禅堂があり、修行僧の坐禅や一般企業や
学生の研修なども行われている。











また巨蟒橋を渡り、公園まで戻ってくると、
嬉しいことに休憩所が!
おぜんざいをいただくことにしました。











紅葉を眺めながら、温かい飲み物をいただくと、
やっぱり落ち着きますね~item4











広島へは観光目的で来た訳じゃないのですが、
たっぷりと目の保養をさせてもらいました。kirakira
今度訪れるときは家族がひとり増えていることでしょう。



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京都~ 大原 三千院 ♪

2018-11-13 00:56:00 | お出かけ








昔の職場の同僚たちと京都へ行ってきました。
毎年、桜か紅葉の季節に会うことにしていて、
今年はどこがいいかなぁ~と。
梅田で待ち合せをし、「三千院へまだ行ったことがない」
という同僚のひと声で、行く先は大原・三千院に決定!


大原というと、
symbol7 「京都 大原 三千院 恋に疲れた 女がひとり」
何故だか、この歌がすぐに思い出されます。
今は“家事に疲れた女がひとり”、という心境ですけどね。hi


阪急電車で四条河原町へ、そこから市バスに乗り換え
大原をめざします。
案内所で教えてもらったのですが、地下鉄・バス一日券を
購入するとお得ですよ。 
900円で一日乗り放題ですって!
実際、バスの乗降に小銭を用意しなくて済み、便利でした。





大原へ到着したのは11時半ごろ。
私たちはいつも早めの昼食をとるんですよね。
混み合わないうちに食べておくのがいいかなと。(^^;)
田楽定食を注文。小鉢も色々とついていて嬉しいし、
湯葉のお吸い物が薄味だけど、しっかりとお出汁が
効いていて美味しかった!






三千院門跡までは、土産物店や漬物店などあちこちを
ノゾキミ、ノゾキミ。 
こういうのって、ホント、楽しいですよね~♪
千枚漬けともみじのストラップを買いました。wink



































紅葉の見頃はもう少し先のようですが、苔と青紅葉が
美しくて癒されました。
同僚は大原というと、もっと山里を想像していたので、
お店と人の賑やかさに驚いたとか。
それでも行きたかった「大原」へ来ることが出来て、
嬉しかった!と。
また来年も元気で会いましょうね。
今度はどこがいいかな~。


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写真家と行く! 銀の馬車道&明延鉱山

2018-11-09 19:40:00 | お出かけ



更新が途切れ途切れなので、ご心配をおかけして
おりますが、私は元気に過ごしています。meromero2
秋晴れの日、バスツアーに出かけてきました。bus






写真家の先生とご一緒するツアーで、車中DVDでの
プロフィールと作品の紹介があり。
和田山出身の藤原先生は、故郷を愛するあまり、
どこのバスガイドさんよりも丁寧で熱く、
但馬の風景案内をしてくださいましたよ。


紅葉を撮る時は逆光の方が綺麗とか、イチョウは曇り空が
いいとか、撮影のポイントや三脚の扱い方も教わりました。
お得感満載のツアーでしたね。good






◆明延(あけぼの)鉱山
    明治42年に錫鉱が発見され、「日本一の錫鉱山」
    として栄えた。
    昭和62年、世界的に金属の値段が下がったため
    鉱量を残しながら閉山となる。











内部の見学は出来ますが、必ずヘルメット着用のこと。
全長550km、深さ1000mの坑道が続いていて、
迷子になったら帰って来られないかも。
小型の機関車が走ったレールが残っていたり、
ほぼ当時のままの状態を保っている。





巨大鉱脈の跡は高さ20mもあり、鉱脈の良好部が巨大な
空洞になっている。





    オフセットストーパ 上に向かって掘削する機械





     鉱物の運搬に使用した機関車





坑内は年間を通して13℃前後となっており、酒蔵として
日本酒の熟成に利用されている。





こちらのエレベーターで大型重機を分解して運び、地下で
組み立てられた。 今も重機は地下に眠っているという。





多くの山男たちが集まり、汗を流し、この地で大きな
賑わいを作りあげましたが、昭和62年円高と金属の
下落により、明延鉱山は閉山しました。


続いて神河町へ
「銀の馬車道」を散策することに。











◆銀の馬車道 (正式名 : 生野鉱山寮馬車道)
   姫路・飾磨港から生野鉱山へと南北に貫く道で全長49km











吉富畑川原
こちらが唯一現存する「銀の馬車道」
2016年に発掘調査が行われ、マカダム式舗装が
確認されたのだそう。


紙子畑(みこばた)鉱山、明延鉱山、中瀬鉱山までの
「鉱石の道」と「銀の馬車道」は、鉱山遺跡群の魅力が
認められ、2017年4月に日本遺産に認定されました。


バスの中からも、藤原先生は銀の馬車道跡を探しながら
説明してくださり、貴重な体験でした。
どちらの方角に竹田城跡が見えるとか、今年は雲海が多く
出ているんだとかも。
まあ、こんなに詳しいガイドさんがいるでしょうか!
と感心したものでした。





銀の馬車道の道筋にあたる福崎町へ辿り着いたときは、
夕景が素晴らしくて、思わずカメラを向けました。
充実した1日を過ごせたことに感謝しましょう。niko


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~笠岡のコスモス畑にて~

2018-10-13 11:41:00 | お出かけ



あっという間に10月の中旬になってしまいました。
久々の投稿です!
長男のお嫁さんが出産のため近々お里帰りをする
ということで、急遽広島・福山へ主人と一緒に
出かけてきました。


孫の天クンも一緒に長崎へ帰るのですが、たぶん今年
いっぱいは広島へ戻らないと思うし…(^^;)
今度会う時には、さぞかし立派なお兄ちゃんになって
いることでしょうね。wink


福山市からも近い「笠岡ベイファーム」で遊ぶことに。
ちょうどコスモスも満開で綺麗でしたよ。item1


















ここは3ヘクタールの土地に3000万本のコスモスの花が
咲くといわれているのですが、先日の台風24号により、
ずいぶん倒れてしまったみたい。
何とか今は持ち返し、満開となったもようです。
天クン、よかったわね~♪











昼食は道の駅のレストラン「四季彩」で、みんな一緒に
ランチバイキングを。











お野菜たっぷりで、いちじく入りパンやエビ&アボガドの
ちらし寿司など珍しいものもあり、ボリューム感が凄い!
他に、うどんかラーメン一品を選べるんですよ。
私は笠岡ラーメンをオーダーしました。rarmen
笠岡ラーメンって、鶏がらスープに鶏チャーシューなので、
意外とあっさりしていて、いっぱい食べた後でも全部食べ
切りました~niko


名残り惜しかったけれど、天クンたちを疲れさせては
いけないので、このあと解散することに。
また元気で会いましょうね~!!


来る時は高速を飛ばしてやって来ましたが、帰りは下道を
通りゆっくり、ゆっくりと。car
福山、岡山、そして兵庫まで帰って来たとき、突然
「新舞子の夕日を撮ろう!」と主人が言い出して…
“そんなん、夕日が出るかどうかもわからへんのに”と
思ったけど、せっかくだから浜辺でその時刻まで
待ってみることに。


すると、どうでしょう!
思ってた以上に、素晴らしい夕日を収めることが
出来ました。

















新舞子の夕日を見るのは初めてでしたが、雲の切れ間から
現れた夕日が黄金色の輝きを放って、神秘的で感動もん!
でしたよ。ok
今までの疲れが一度に吹っ飛んだような気分に。
また明日から頑張ろうっと!



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バスツアーで「太陽の塔」へ

2018-09-11 20:34:00 | お出かけ



以前から予約をしていたバスツアーで、48年ぶりに
公開となった「太陽の塔」の内部見学へ。
1970年開催の大阪万博は大・大混雑で、塔の内部入館
などとても出来なかったので、興味しんしん!


その昔、万博が千里丘陵で行われていた頃、当時学生
だった私は、千里山学舎へワクワクしながら通学して
いたのを記憶しています。
会場へも何回行ったっけなぁ~wink





さて、太陽の塔には3つの顔があるといいます。
お腹についてる太陽の顔は現在を、頭部の黄金の顔は
未来、背中の黒い太陽は過去を表しているのだとか。
今回私たちは過去の方へと遡って眺めていたのかも。





「地底の太陽」は、岡本太郎が制作した巨大な仮面ですが、
万博閉幕後に行方不明となり、この展示のために今年
復元したのだそう。


地下から上に伸びる「生命の樹」は高さ41m。
その樹に33種の生き物が貼りついていて、
原生類から哺乳類への進化を見ることが出来ます。
生命の樹やゴリラなどは当時のままを展示中とか。


6階までの階段を上って、塔の両手までが間近に見学可能。
昔はエスカレーターにて案内されたそうです。
現在は塔の軽量化を図って階段に置き換えたとのこと。
ちなみに各階の見学は、16人単位での入場制限が。


内部が再生され、48年ぶりに公開となった太陽の塔。
大阪万博のテーマは『人類の進歩と調和』ということで、
あの時、人々の力強いエネルギーを感じました。


続いて、EXPO’70パビリオンも見学。
いやぁ~、懐かしいですね。

















入場者数が6421万人ですか。
うん、うん、みんなこぞって行きましたものね!
1日最大入場者数が83万人って…
凄すぎますよ~!!


当時にタイムスリップして、あの時代は確かに
熱い、熱い空気がみなぎっていました。firefire
あれからもう半世紀が過ぎたのですね。hi


ツアーを終えて帰宅すると、わが家では
月下美人が開花を迎えていました。











台風21号の被害を受けないようにと、家の中に置き
今か今かと開花を待っていたのでした。
このところ、台風や地震など暗い話題が続き滅入って
いましたので、久しぶりに明るい気持ちに。
だいじに育てたのに、1日で散ってしまうのが惜しいくらい。
楽しませてくれて、ありがとう!
また今度も待っているからね。niko


コメント (2)
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