こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

尾道 よもやま話

2008-03-11 00:38:26 | お出かけ


福山へ行った際、尾道にも立ち寄りました。
どこか懐かしいまち「尾道」です。

真っ先に思い浮かぶのが「林芙美子」

  海が見えた
   海が見える
  五年振りに見る
  尾道の海は
   なつかしい
           林芙美子 「放浪記」より



駅からすぐ近くの商店街に彼女の像があります。
喫茶店「芙美子」では、幼少期を過ごした
彼女の旧宅を見学できます。



芙美子の気分に浸りたくて
「芙美子ラテ」をいただくことにしました。
飲んでしまうのが惜しいような。



部屋の中には あの大女優のポスターが。
実際のお手紙なども飾られていました。




またまた映画史料館を覗いてみました。



美空ひばり主演映画の特集、スチール写真の展示、
懐かしいです~♪
昔、大ファンでした!!



  「お嬢吉三」 
      ス・テ・キ 
 

☆お宝写真を発見~!!



 えっ 誰ですって?
 橋蔵さまで~す♪  ☆大川橋蔵さま☆

子供の頃、憧れの人でした。
古いって笑わないでね。
親に連れて行ってもらって初めて橋蔵さまを
見たとき、その涼しい目もとにひと目ぼれ。
以来東映時代劇に通い続け、
「新吾十番勝負」はずっと見ていましたもの。 えへへ

「尾道」は文人たちが愛した土地でもあり、



志賀直哉はここに住み、名作「暗夜行路」を
執筆したという。




とにかくまちは坂道、石畳の小道が多い。
歩き疲れてお腹が空きました。
本場尾道ラーメンで有名な朱華園へ




しょうゆ味に平麺が特徴。
美味しいけれど、私にはちょっと油っぽい感じもしました。



映画で「尾道三部作」を描いた大林宣彦監督の
足形も見つけましたよ。
有名人の足形を探して歩くのも楽しいかもね。


と、尾道に遊び息子の住む福山に着くと、
部屋の中は洗濯物もゴミもきちんと片づいていた。
ばら祭りメイン会場の緑町公園も近いし、
すぐ目の前は天満屋ハッピータウン。
生活するには便利な立地だし、
また数ヶ月もするとばら祭りで賑わいをみせるに違いない。
息子はこれからずっとこの町に住むことだろう。
ちょっぴり寂しいけれど、頑張っている息子に拍手を送りたい。


コメント (2)
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