
明石海峡大橋に架かる夕日です。
今日は須磨から垂水、舞子へと足を運びました。
源氏物語千年紀、「須磨」は光源氏にとって転機の時でした。
都から遠く離れどのような思いで過ごしたのでしょうか。

「源氏寺」
光源氏の住居跡と伝えられています。

◆芭蕉の句碑
「見渡せば 眺むれば 見れば 須磨の秋」

紫式部が咲いていました。

「須磨寺」

若木の桜を見ては都を思い浮かべる光源氏。
月を眺め、歌を詠み、音を奏でる日々。


須磨での暮らしぶりは、
後に都へ上がるための英気を養っていたのでしょうか。
都に戻った光源氏は栄達の階段を登りつめていきます。
此処まで来て、急に明石海峡の夕日を見たくなりました。
JR垂水まで出て、海岸線に沿ってどんどん歩きました。
夕日を近くに見るまで。
結局舞子付近まで歩いていました。
ウォーキングする人、犬を連れ散歩する人、釣りをする人。
みなそれぞれに楽しんでいました。
夕方になると、無性に寂しくなるのは何故?
やはり秋のせいでしょうか。



明石海峡に落ちる夕日と淡路島を真近に眺めて。
さあー、明日からも頑張ろう!!