休みの日はずっと淡路島通いでしたが、
「今回はゆっくりしといで」、と兄の許可が出たので、
休日をたっぷりと楽しむことにしました。
迷う事なく思い出の地、「鞆の浦」へと
足を運びました。

う~ん、実に素晴らしい眺めですね。
手前に弁天島、後方に仙酔島を望みます。


「福禅寺・対潮楼」は、江戸時代
朝鮮通信使の迎賓館として使用され、
「日東第一形勝」との賞賛を受け、日本の漢学者や書家の
社交の場となった。

ご住職は、自称90歳(実年齢88歳)でいらっしゃいますが、
お元気そのもの。
「ここはみんなのふるさとじゃけん、またふるさとへ
帰ってきんしゃい」 と、楽しい説法を。

「むろの木歌碑」
わぎもこが見し 鞆の浦のむろの木は
常世にあれど 見し人とぞなき
万葉集に収められた大伴旅人の歌碑。鞆に立ち寄り、
むろの木に託して亡き妻を偲んだもの。
福禅寺石垣の前に建つ。
鞆の浦では、5月2日から今年も勇壮な鯛網が始まります。
昨年の様子は、こちら

医王寺から眺める鞆港です。
山の中腹にある医王寺は、平安時代弘法大師の開基と
伝えられる寺院。


心地よい風が吹き、境内には牡丹とつつじが咲き色鮮やか。
ここから鞆の町並みと瀬戸内海を一望することが出来ます。
心が安らぐひととき、またまた素晴らしいですね~。
ご詠歌
のぼりては こころのきりも はれぬべし
いおうのてらの じひのやくしに

途中、明円寺の藤棚も綺麗でしたよ。

尊皇攘夷を主張する三条実美ら7人の公家は、京都での
討幕運動に敗れ、長州に下る途中、鞆の浦に寄宿した
「保命酒屋」、太田家住宅。
細い路地に昔懐かしい町並みが見られる。

お食事処「おてび」さんと、喫茶「深津屋」さん
昨年も利用したお店です。
「おてび」さんでは、地元で獲れた小魚を煮込んだ料理が
おいしかった。

撮影で訪れた方々の写真でいっぱい。
「深津屋」さんには、宮崎駿監督がよく通ってたそうな。
コーヒーを入れながら、「昨年も来られましたよね」と、
お店の人。そういえば、座った席も同じでした。うふふ。
そして、鞆のシンボル 「常夜燈」へ。

日本一の高さを誇る灯籠燈 (とうろどう)
素敵! 常夜燈と雁木のバランスがいい感じで、
惚れ惚れとする美しさです。
ポニョブームも過ぎ、少し落ち着きを取り戻した鞆の町並み。
しかし、また連休で混雑する事でしょうね。
その前に、ゆっくりと見て廻れたのがよかった!
私のこころのふるさと、癒しの旅でした。
「今回はゆっくりしといで」、と兄の許可が出たので、
休日をたっぷりと楽しむことにしました。
迷う事なく思い出の地、「鞆の浦」へと
足を運びました。

う~ん、実に素晴らしい眺めですね。
手前に弁天島、後方に仙酔島を望みます。


「福禅寺・対潮楼」は、江戸時代
朝鮮通信使の迎賓館として使用され、
「日東第一形勝」との賞賛を受け、日本の漢学者や書家の
社交の場となった。

ご住職は、自称90歳(実年齢88歳)でいらっしゃいますが、
お元気そのもの。
「ここはみんなのふるさとじゃけん、またふるさとへ
帰ってきんしゃい」 と、楽しい説法を。

「むろの木歌碑」
わぎもこが見し 鞆の浦のむろの木は
常世にあれど 見し人とぞなき
万葉集に収められた大伴旅人の歌碑。鞆に立ち寄り、
むろの木に託して亡き妻を偲んだもの。
福禅寺石垣の前に建つ。
鞆の浦では、5月2日から今年も勇壮な鯛網が始まります。
昨年の様子は、こちら

医王寺から眺める鞆港です。
山の中腹にある医王寺は、平安時代弘法大師の開基と
伝えられる寺院。


心地よい風が吹き、境内には牡丹とつつじが咲き色鮮やか。
ここから鞆の町並みと瀬戸内海を一望することが出来ます。
心が安らぐひととき、またまた素晴らしいですね~。
ご詠歌
のぼりては こころのきりも はれぬべし
いおうのてらの じひのやくしに

途中、明円寺の藤棚も綺麗でしたよ。

尊皇攘夷を主張する三条実美ら7人の公家は、京都での
討幕運動に敗れ、長州に下る途中、鞆の浦に寄宿した
「保命酒屋」、太田家住宅。
細い路地に昔懐かしい町並みが見られる。

お食事処「おてび」さんと、喫茶「深津屋」さん
昨年も利用したお店です。
「おてび」さんでは、地元で獲れた小魚を煮込んだ料理が
おいしかった。

撮影で訪れた方々の写真でいっぱい。
「深津屋」さんには、宮崎駿監督がよく通ってたそうな。
コーヒーを入れながら、「昨年も来られましたよね」と、
お店の人。そういえば、座った席も同じでした。うふふ。
そして、鞆のシンボル 「常夜燈」へ。

日本一の高さを誇る灯籠燈 (とうろどう)
素敵! 常夜燈と雁木のバランスがいい感じで、
惚れ惚れとする美しさです。
ポニョブームも過ぎ、少し落ち着きを取り戻した鞆の町並み。
しかし、また連休で混雑する事でしょうね。
その前に、ゆっくりと見て廻れたのがよかった!
私のこころのふるさと、癒しの旅でした。