こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

─沙羅の花咲く頃に─

2013-06-11 06:11:00 | お出かけ



関西花の寺廻り2巡目のシリーズ!
今回は沙羅の花を見るツアーでした。






先ずは、豊岡市にある第六番・「隆国寺」を訪ねます。
但馬のぼたん寺として有名なのですが、
ぼたんの時期は既に過ぎていて、
山門に咲く山ぼうしが印象的でした。










また、山あじさいの種類が豊富。
素朴でいいですね~。

ご住職から説法とともに、うすさま明王(トイレの神様)
のお守りをいただきました。
“心も身体も清浄なべっぴんさんになれますように”と。

よかった~。
今日家を出る時、ちゃんとお手洗いの清掃を
してきたも~ん!^_^;





こうのとり観音さまに、家族の健康を祈念しました!!



参拝後、神鍋高原にあるリゾートホテルで、
但馬牛と高原野菜の昼食を。
ブルーリッジホテルは今春リニューアルされたばかり。
爽やかで落ち着いた雰囲気です。




 但馬牛の赤ワイン煮込み
 ~栃の実を使ったリゾットを添えて~





 パテイシエの手作りデザート


う~ん、とても、とても美味でした~♪♪
昼食後はカロリーを消費しなくっちゃ!!



第八番・「應聖寺」─沙羅の寺─





先代住職渾身の作品、涅槃仏。
病魔と闘いながら完成されたのだとか。
サツキの衣をまとっていらっしゃいます。





朝に咲き夕方には散りゆく、沙羅の花。
清楚で可憐、その儚さゆえに心惹かれます。
まだ蕾のほうが多くて、これからが見頃という
ところでしょうか。











庭園には木を取り巻くように、セッコクの花が
咲いていました。珍しいですね。
お抹茶をいただきながら、暫く休息。





まだまだサツキもキレイですね~(^^)


続いて、第九番・「鶴林寺」





播磨の法隆寺とも呼ばれる聖徳太子ゆかりのお寺。
国宝級の建物がずらりと。
本堂前には沙羅双樹と菩提樹が。











こちらでは、菩提樹の花が見頃を迎えていました。
甘く上品な香りが漂っています。
秋には実となり、数珠にも使用されるという。





広い境内に建つ三重塔、堂々として美しいです!


 「御詠歌」

いにしえの
鶴の林に散る花の
匂いを寄する高砂の風

まさに“高砂の風”が吹いているように思われました。



コメント (4)
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