加古川にある鶴林寺の境内は甘~い香りに
包まれていました。
菩提樹の淡い黄色の花が咲き始め、
満開の日も間近のようです。
本堂の前には沙羅の木も植わっていますが、
こちらは2輪だけの開花でした。
関西花の寺巡り3巡目も半ばを迎えています。
鶴林寺さんへはいつも夕方の訪問でしたから、
余りゆっくりと拝観できなくて…
今回は朝方なので太子堂や三重塔の中も
見物できました。
花の寺巡りをするようになって、菩提樹の花を
知りましたが、この甘くて上品な香りが好きです。
さあ、ツアーの楽しみのひとつ、
ランチの時間ですよ~♪
今回は姫路城下の酒蔵、「灘菊酒造」さんへ。
創業当時(明治43年)の酒蔵でお食事を
いただきます。
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食前酒、酒蔵鍋、酒ゼリーと、やはり
お酒がいろいろ出てきました!
辺りを見回すと圧倒的に男性のグループが
多かったみたい。
鯛のかぶと煮、麦ごはん、ソーメンの美味しいこと!
お魚の煮つけが母の味を思い出して、嬉しくもあり
懐かしくもあり。
試飲コーナーも楽しんで、甘酒の牛乳割りが
美味でした~。
その後車中では、うつらうつらする人たちが…
やっぱり、そうでしょうね。うふふ
続いての訪問は、沙羅の寺、「應聖寺」です。
200本もの沙羅の木が植わっているそうですが、
まだまだこれから開化というところかな。
六地蔵の横で、赤味を帯びた早咲きの沙羅の花が
心和ませてくれました。
先代のご住職が刻まれた涅槃仏さま。
さつきの花衣を纏っていらっしゃいました。
沙羅の寺はこれから初夏を迎えようとしています。
最後は、但馬のぼたん寺、「隆国寺」へ
今は、白とピンクのやまぼうしがちょうど見頃。
また山あじさいの種類も多いです。
白いカシワバアジサイもステキでした。
ガイドさんが、「シチダンカが咲いてるよ~」
と教えてくれました。
─シチダンカ─
“幻の花”とも呼ばれているあじさいの花。
小ぶりながら八重咲きで、愛らしいですよね~。
梅雨時に咲くあじさいも、私の大好きな花です!
次回の花の寺巡りでは、あじさい寺を訪ねる予定です。
今度も楽しみだわぁ~!