関西花の寺巡りで、京都・法金剛院の「観蓮会」に
行ってきました。
例年この時期は、猛暑で汗だくだになってたりした
のですが、この日は台風通過による雨のため、
涼しかったですね。
蓮もちょうどいい具合に咲いていて、写真を撮るのも
ラクでした。
観蓮会の時期は朝7時から開園しており、今年は
28日(日)まで、ということでした。
苑池の蓮はもう終わりかけで、葉ばかりとなっていました。
双頭蓮(そうとうれん)も7月8日くらいに咲き、2、3日で
散ってしまったのだとか。
突然変異で出来た双子の蓮で、いちど花開いてるときに
お目にかかりたかったです…
蓮は泥の中から咲くものの、泥に染まらない美しさと
凛々しさが仏様の御心にたとえられ、極楽浄土に咲く
花といわれる。
法金剛院では90品種の蓮が咲き揃うという。
清楚で華麗な蓮の花々を眺められて、清々しい気分に
浸ったひとときでした。
<季節限定の御朱印>
やさしい色合いの蓮の花が入った御朱印ですよね。
ありがたく頂戴しました。
琵琶湖畔のホテルで昼食をとり、その間に雨もあがり、
次の目的地なる女人高野・摩耶山天上寺へ。
180段ほどの階段を上り切った所に、沙羅の花が一輪。
登頂を歓迎してくれてるようで、こころ和みました。
晴れていたなら、天空の大舞台から淡路島を眺めることも
出来たでしょうに。
六甲山は下界より5、6度くらい気温が低いとのこと。
街道にはブルーのあじさい群がまだ色よく残り、
天上寺境内ではユウスゲや桔梗の花が咲いてたりと
涼やかでした。
こうしてツアーに出かけられるのも、家族の理解が
あってこそのこと。
感謝しながら帰宅することにしましょう。