緊急事態宣言の延長もある中で、またまた故郷の淡路島へと
やって来ました。
母の13回忌法要が行われるので、ぎりぎりまで
迷ったのですが、やはり行くことに決めました!
コロナ禍のご時世なので、出席するのは兄夫婦と
私たち夫婦だけです。
もうそんなに年月が経ったのかと思うと感慨深いです。
私の心の中で母は、いつまでも一緒に「生きてる」と
想っているのですが…。
法事の前日に、洲本市内のホテルで宿泊することに。
故郷の洲本温泉で、今まで入浴したことがないんですよね~
宿泊先のホテルも、高校の同窓会のとき利用したことが
あったのですが、泊まるのは今回がはじめて。
そうだわ!
確か同窓生100人くらいで集合写真を撮ったりしたことを
思い出しました。 あのときは楽しかったなァ~!
ホテル内の部屋に置いてた『俳句で詠む 淡路島百景』の本に、
ページをめくっていて、懐かしさを覚えたのでした。
本の編集者の欄に、母と俳句仲間だった人たちの名が!
母は20年間俳句の会に所属していました。
葬儀のときも参列頂きましたが、法事の日にも偶然
お名前を見つけ、不思議なご縁を感じましたね。
長い間お世話になり、ありがとうございました。
話は変わりますが、
ホテルのお風呂がまぁ、素晴らしかったこと。
「森のスパ」、昨年リニューアルされたばかりですって。
新緑を眺めながら入浴できるのですよ~!
しかも朝5時起きの入浴ですから、この景色を独り占め。
泉質も私の好きなしっとりと体になじむ感覚で、
さすが、 「洲本温泉」やわ~!!
感動しきりでした。
朝食前に、大浜海岸を散策。
この浜辺には母ともよく来ましたし、よく泳いだものでした。
花火大会にも来たっけなぁ~。
子どものころからずっと目に焼きついている美しい風景です。
続いてホテルの裏に聳える三熊山と洲本城の天守閣や、
お登勢の像なども見て回りました。
時間があればお城にも登ってみたいな~。
さあ、朝食の時間。
地元の食材を使った彩り豊かなお食事、やっぱり淡路の
玉ねぎは格別やわ~‼
ごちそうさまでした。
無事に法事も済ませ、家に帰るには少し早いので、三熊山へ
登ってみることにしました。
三熊山(洲本城)へは子どもの頃、お弁当持参で家族と来ました。
先日、洲本高校の先輩で、笹野高史さんが出演するTV番組で、
この天守閣と市街地の風景が紹介されました。
やはり子ども時分によく来ていて、美しくて懐かしい場所だと
おっしゃっていました。
今ある天守は、鉄筋コンクリートの模擬天守となっていますが、
日本最古のものだそうです。
私も昔からここの眺めが大好きでした!
私の母校も、主人の母校も見渡すことが出来ます。
童心に返って、二人ともしばらくぼ~っと景色を
眺めていましたね。
天守閣まで登って来るのはもう何十年ぶりでしょうか。
ずっと来たい、来たいと思っていたのに・・・
こういう機会を与えてくれた母に感謝しかないですね。
本当に来られて嬉しかったです。
洲本の町も淡路島も、残念なことにコロナの感染拡大で
今はタイヘンな状況だとか。
余り長居してもよくないので、また西宮へ戻ることに。
いつになったら、堂々と旅行に行けるのでしょうかね。
今日は「母の日」
亡き母を偲びながら過ごしています。
私はいつでも、あなたの子どもですから。