「根尾谷の薄墨桜」が満開となっています。
この存在感は見事ですよね~。
つぼみの時は薄紅色、満開時は白い花、
散り際は薄墨色となるのだそう。
樹齢1.500余年、樹高16.00m 幹回9.90m
国の天然記念物に指定されています。
一時は枯死寸前の状態から、何度かの
延命手術を施され、不死鳥のごとく蘇った老桜は、
今年も満開の季節を迎えています。
たくさんの支柱に支えられ、見事に咲き続ける
姿はあっぱれというか、感動を覚えます!!
私も、がんばらなくっちゃ。
ツアーで訪れた数年前は、散る間際だったのか、
薄墨色でしたが、この日はちょうど満開時で
ずいぶんと華やかに見えました。
老体に鞭打って、出かけた甲斐があったわ~。
「根尾の薄墨桜」見物のきっかけとなったのが、
【樽見鉄道】の鉄印取得のため
その終着駅の樽見駅で、今が満開の根尾の薄墨桜に
出会えたということです。
夫と一緒に青春18きっぷ利用で、大垣まで。
そこから樽見鉄道に乗り換え、本巣駅で念願の
「鉄印」をゲットです。
桜の季節限定のもので、何とステキ~!!
実際の樽見鐵道はこんな感じです。
谷汲口駅で途中下車して撮影しました。
どの車両もそれぞれキュートで、可愛い~~。
こちらの桜は、まだ五分から八分咲きだったかな。
でも、人気の撮影スポットなので、多くの
カマラマンの姿が見られましたよ。
樽見鉄道では切符購入時や、鉄印を頂いてる時も、
出発を遅らせて待っていてくれました。
やさしい雰囲気が溢れていて、嬉しかったな~
ほっこりとした気分で、ゆっくりとやって来た
春の一日を楽しみました。