青春18切符後半の旅へ出かけることにしました!
出来るだけ遠くへ行きたいなぁ~と、まだ行った
ことのない「津和野」を目指すことに。
山陽本線利用で、甲子園口から山口県経由して島根県の
津和野まで出るのには、およそ10時間電車に乗り続け
なければならない。
山口で1泊して、翌日津和野へ入ることにした。
このプランが結果的にはよかったのでした!
「SLやまぐち号」や「津和野夜神楽」を見物出来て、
大、大感激でした~!!
その「夜神楽」というのは、「石見神楽」を津和野でも、
8~9月の毎週土曜の夜に鑑賞できるのです!
夜のとばりが降りる頃、太鼓谷稲成神社の大広間では、
勇壮な石見神楽の舞台が始まりました。
演目は、「天神」と、「大蛇(おろち)」
舞もお囃子もド迫力で、素晴らしかった!!
衣装も絢爛豪華でした!
重さは15キロほどもあって、「天神」ではこれを着込んで
激しい太刀舞をするのですからね。
とにかく、かっこイイー!!
「大蛇」の長さは、17メートルもあるんですって!
その動きの激しいことといったら…
旅人たちはすっかり神話の世界に心奪われていました。
会場までシャトルバスの送迎付きで、料金が500円なんて
信じられないわ~。 ホント、ラッキーでしたネ。
翌朝、太鼓谷稲成神社へ鳥居のいちばん下から登って
みました。
階段は200段ちょっとあったかな。
少~し涼しくて清々しい気分!
朝霧と太陽も眺められて、幸せを感じたひとときでした。
ところで、もうひとつの楽しみは、何と、「SLやまぐち号」を
間近で見られるという!
いやぁ~、またまたラッキーなこと。
指定席券を取れなかったので、さすがに乗車不可能でしたが、
ホームで出発、到着の瞬間を見守ることに。
また踏切りで通過を待っているときは、ドキドキしました。(^^;)
ノスタルジックな感じがしていいですね~♪
津和野の街並みを、レンタサイクルで回ることに。
お昼にいただいた「うずめ飯」は、わさびがよく効いて、
お茶漬け感覚でサラッと食べられます!
暑い時期にはお勧めですね。
ご飯を混ぜると、下から色んな具が出てきて楽しみだし。
津和野へ来る前に、新山口駅から山口へ行き、瑠璃光寺の
ライトアップも見てきました。
やっぱり五重塔のシルエットは美しいです!
日本三名塔の一つに数えられているほどで、
他の二塔は「法隆寺」と京都の「醍醐寺」なんだそう。
ちなみに、昼間の香山公園、瑠璃光寺本堂、五重塔は
こんな感じです。
とにかく昼間の参拝は暑かったです!
新山口駅前で瓦そばのお食事を。
焼いた茶そばをおだしに付けて食べるのですが、
なかなかイケますね!
それと“のどぐろ”のあら汁が美味しくて、
生き返った心地がしました!
18切符の旅最終日は、津和野駅を朝8時過ぎに出て、
およそ12時間をかけ甲子園口駅に戻ることに。
休憩時間も含めてのことでしたが、電車を何度も
何度も乗り継いで、ひたすら関西方面へ。
それでも長いとは思わなかったし、苦痛でもなかった!
凄く充実した3日間でした。
途中、同じ18切符で旅行中の方々と出会って、
上手にプランを立てておられるなと感心したり。
参考にさせていただこうと思いました。
残暑もまだまだ厳しいけれど、がんばらなくっちゃね。
乗っていません、でも懐かし。
太鼓谷稲成神社の赤い鳥居さんも懐かしい。石見神楽
を見学したのですね、うらやましい。
私は萩に泊まったので残念ながら神楽は見えませんでした。
津和野へもいらっしゃったのですね。(^^)
SLも見送られたとか。
わたしは今年初めて訪れました。
SLも、何度か間近に見られてよかったです♪
もう少し早くプランを組んでいたら、SLにも
乗れたかも。
津和野泊りの時、偶然夜神楽が開催されると知り、
ぜひとも鑑賞したい!と思いました。
凄い迫力で、本当に感激しました!!
太鼓谷稲成神社の赤い鳥居は、目に鮮やかですよね。
夜神楽の会場にもなっていて、明かりの灯った神社も
ステキだったし、この日限定のご朱印も頂けて、
貴重な一日となりました!
これからも萩にも行ってみたいし、仙崎にもと、
色々夢は膨らみます。
暑い時期の移動はタイヘンでしたが、今はまだ
旅の余韻に浸っています。(^^;)