思い出の街、長崎へ

先月豪雨のため行けなかった長崎へ、新幹線と特急を
乗り継いで行ってきました。
今まで長崎を訪れる時は慶事ばかりだったのに、
こんなにも早くお別れのときがやってくるなんて、
思ってもいませんでした。　残念ですね。





車窓から眺める北九州の空は、青空が広がっていました。
長崎へは博多から特急「かもめ」に乗り換え、順調だと
２時間ちょっとで到着するはず。





ところが、この日は信号機の故障、信号待ちなどが重なり、
１時間２８分の遅れとなりました。
喉が渇くし、走っては止まり、走っては止まりの繰り返しに、
かなりイラッとしましたね。フウゥー
まあ、仕方のないことだけれど…





ホテルに到着しチェックインを済ませると、すぐさま近くの
居酒屋さんへ直行！
何とかラストオーダーに間に合いました。
長崎はホントに魚介類が新鮮ですよね～。
お魚のあら煮も、きびなごのてんぷらも美味しかった！
軽め（？）の食事を終え、明日に備えることに。





“長崎のお父さん”
ようやくお別れの挨拶に来ましたよ～。
美味しいお店でご馳走になったり、九州の温泉地巡りも
ご一緒しましたね。
ご夫妻の豪快な飲みっぷりがステキでした！
また楽しい旅行をしましょうねと約束してたのに。





お酒を愛し、奥様を愛し、孫を愛した優しい方で、
もっともっと孫の成長を見ていただきたかった！
天クン、おじいちゃんの温もりを覚えているよねっ。


会食は甥っ子さんの営むイタリアンカフェで。
「ラ・セコンダ・カーザ」“第2の家”という意味だそう。
後で知ったのですが、バリスタのいるお店として、
有名なんだとか。





ラテアートされたカプチーノなんか、飲んでしまうのが
もったいないくらい。
そのうえ生ハムが絶品！
これを食べに横浜から来た、って言う人もいましたよ。





パスタもチーズリゾットも、何て美味しいんでしょう！
チーズにハチミツって合うんですね、
ピザもペロッと平らげてしまいました。
チーズケーキも大好物です～♪
こんなに食べたあとに、ドカーンと、
お肉とアワビの盛り合わせが！！
エェー、さすがにもう食べきれないですよ～







恥ずかしいことに、食べてばかりの私たちでしたが、
新幹線の時間が迫ってるからと、お店自慢のコーヒー豆
まで頂いて、長崎をあとにすることでした。
本当はもう一泊して、納骨まで立ち会いたかったのですが。


結果的には早く切り上げてよかったのかも。
翌日は、台風２０号の影響で新幹線の運行が
取りやめになってしまったのだから。





長崎は素晴らしい街で、よい印象ばかりが心に残っています。
悲しい別れもありましたが、家族の繋がりの大切さを
教えてもらった所でもあります。
「いつまでも夫婦仲良くね！」という奥様の言葉が
胸に沁みました。
私もご夫妻の仲睦まじい姿を拝見しては、どれほど
参考にさせていただいたことでしょう。
今まで色々とありがとうございました。