こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

大和路へ行ってきました

2006-04-16 00:57:42 | ノンジャンル
わたくし、だいじな事を忘れていました。yellow20
まだ桜は残っていましたね~♪
「大和路」へと行ってまいりました。



奈良県は大宇陀町にある、 「又兵衛桜」 です。




大阪夏の陣・冬の陣で活躍した、後藤又兵衛が
晩年を過ごした所。 樹齢約300年の枝垂れ桜です。
早朝、まだ真っ暗闇の4時頃に家を出発し、
まだ6時をまわったばかりの時刻だというのに、
凄いカメラマン達の行列にびっくり~yellow24
見事な枝ぶりでした!


またこの大宇陀というのは、「かぎろい」が見られる所
でもあります。

  symbol2東の野にかぎろひの立つ見えて
        かへりみすれば月かたぶきぬ

                    
(柿本人麻呂)

  ※かぎろひとは、冬至近くの満月が西に傾く早暁、
   東の山の端に現れる陽光の美しい現象。

詳しい事はわが心の友“かぎろひ”さんの
『かぎろひの大和路』 にお任せして、
室生寺方面へと向かいます。



ここへ立ち寄ったのは9時近くでした。

 「朝早うから、ようお越し」
出会ったおばあさんのやさしい言葉に引き寄せられ、
草餅を買いました。symbol3
もちもちっとして柔らかく、手作りの素朴さが
嬉しい美味しさです。
五木寛之氏の「百寺巡礼」でも紹介されてるとか。
今度じっくりと読むことにしましょう。



さて次は、室生口大野駅から少し行った所にある、
「大野寺」です。



 2本のしだれ桜(樹齢約300年)と






八重紅しだれ桜がちょうど見頃を迎えていました。
雨にも拘わらず、多くの観光客とハイカーが訪れるのも
納得のいく美しさです♪



磨崖仏(まがいぼとけ)が有名。
宇陀川を隔てた対岸に、弥勒菩薩が彫られています。
また川沿いのあちらこちらに桜並木が見られ、
大和路はまだ暫くの間桜を楽しめます。

私の桜めぐりはいつまで続くのでしょうかぁ?yellow7

ところで今日は・・・
スゴイものに遭遇しました~
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?



なんと、 「ハーレー」 の集団です!!



それも10台や20台どころではありません。
100台以上ですsymbol5
キャー!ビックリ(*゜ロ°)ノミ☆(;>_<)バシバシ
今まで“神戸まつり”などで、パレードを観たことあったけど、
こんなにたくさんの数、はじめて・・・
なぜ? どこへ?
でも、かっこいいな~♪
バイク好きのわが連れ合いは、羨ましそうに
ぐるぐるぐる眺め回しては、驚くばかりなり。
おじさま族かと思えば、けっこう若い人たち、
それに女性も。
へぇ~、ちょっと乗ってみたい!?ですか?

コメント (8)
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さくら

2006-04-12 22:47:57 | お出かけ
さて、 “桜めぐりシリーズ” 今回が最後です。
えっ、そんなのあったっけ・・・? /(゜ё゜)\
まあ~とりあえず、今回はご存知!
「大阪・造幣局の通り抜け」 ですsymbol6
造幣局では12日から18日まで、
123品種、363本の桜が見られます。



      今年の桜、 「大手毬」
多数の花が密生して咲き、大きい手毬の状態と
なることから。

 item1
 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
 さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
 どんなに苦しい時も 君は笑っているから
 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

 霞みゆく景色の中に あの日の声が聴こえる

 さくら さくら 今、咲き誇る
 刹那に散りゆく運命と知って
 さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今

 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
 輝ける君の未来を願う 本当の言葉
  
 移り行く街はまるで 僕らを急かすように

 さくら さくら ただ舞い落ちる
 いつか生まれ変わる瞬間を信じ
 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ

 さくら さくら いざ舞い上がれ
 永遠にさんざめく光を浴びて
 さらば友よ またこの場所で会おう 
 さくら舞い散る道の上で

              symbol7 さくら(独唱)/ 森山 直太朗 

                   

ちょっと、色んな事でへこんでいました。[壁]/_;) シクシク
でも、落ちこんでばかりいられません。
がんばるぞ~、私。♪♪♪ ( --)/~~~~~ \(>_<)/

造幣局の桜を見て英気を養って・・・
一挙掲載ですsymbol5


   
  正面入り口の紅枝垂れ桜


 
  「楊貴妃」何とも妖艶な名前



  京都・市原の虎の尾



  その名も「綾錦」



  白っぽい桜も・・・「白妙」でしょうか



  水辺にさく桜も風情があっていいもの



  「大手毬」があれば、「小手毬」も
  余り違いが分かりませんが・・・yellow7

ということで、また明日も頑張りますか。
どっこらしょっと。yellow11

コメント (4)
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平安神宮 紅しだれコンサート

2006-04-07 03:31:37 | お出かけ
それはそれはもう、うっとりと見とれてしまいました。yellow7
はぁ~と思わずため息が洩れるくらいの
美しさ、儚さです!



『平安神宮』 に咲く “紅しだれ桜”

私の未熟な腕ではその様子を、的確に表現するなんて
到底出来そうにありませんが、記憶に留めておきたい!
と思いましたsymbol6



平安神宮の“しだれ桜”は
本当に紅色、そして八重咲きをしています♪
少し遅めに咲き、通常咲いている期間も長いとか。
谷崎潤一郎が小説「細雪」で“紅の雲のよう”と
表現したというほどです。









紅しだれが咲き誇る今日(6日)、
-こころのふるさと- 「平安神宮 紅しだれコンサート」
が行われていました。
6日~9日まで4日間、開催の予定。



本日は、チェロ奏者 「溝口 肇」氏のコンサート
あの“世界の車窓から”の音楽も担当されてます。
ライトアップされた、東神苑・貴賓館から流れる演奏を
聞きながら、庭園を回遊し夜桜を愛でる。
池に映る桜とチェロの音色の何と幻想的なことか。 
少し花冷えのする日でしたが、京都の春のひとときを
満喫しました。yellow1


さて、お食事はと・・・ここに近い「京料理・六盛」
“手をけ弁当”と思いましたが、時間的に無理。
なのでJR京都駅前にある、京やさい料理の店
「接方来(せっぽうらい)」で、“京ざんまいコース”
を注文しました。item7
旬の野菜を使った炭火焼き、グラタン、天ぷら、釜飯等・・・
筍が主でしたが、ホタテも入ったグラタンが美味しかった♪




漸く体も温まりほっとしながらも、今見てきたばかりの
 「紅しだれコンサート」 の余韻に浸りながら、
京都を後にしました。
本当に魅了されました~symbol3



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甲子園の春

2006-04-04 00:44:53 | 雑感
今日は甲子園で “センバツ” の決勝戦ですsymbol6

名門  「横浜」 × 初陣  「清峰」



結果、横浜高校が21点もの得点を入れ決着がついた。



両校ともお疲れさまでした!!


今年の “センバツ” は例年になく、より身近に
感じられました。

1回戦で負けはしたものの、長男の母校が出場。
横浜高校と対戦。 1点差で惜しかったな~。
出来ればもう少し後で対戦したかった・・・yellow7
夏にも会いましょう~!

「早稲田実業」と「関西」
延長・再試合の激突は凄かった!!
どちらにも勝たせたかったですね。
試合で流した汗と涙は爽やかそのものでした。
感動をありがとう♪

それから・・・
「PL学園」OBの親戚の者がちょろっとTVに出てたり。
今日の決勝戦のTV解説も次男の母校の
野球部監督でした~symbol5
\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース


ところで数年後に甲子園球場は改装されるとか。
蔦はそのまま残されるそうで、
ホッとしました。

甲子園の蔦は永遠に残しておいてほしいなぁ~♪


球場付近の桜も咲き揃い始めました。
漸く甲子園にも「春」が訪れたようです。



コメント (4)
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潮騒 ふるさとのうた

2006-04-03 23:07:51 | 雑感
暫く鳴りを潜めていた私。 えへへ~です。yellow20
ぐるっと明石海峡大橋を渡って、故郷の淡路島へと
帰っていました♪



    symbol2 「霧籠めの明石大橋昼灯し」 




 淡路の桜はちょっと照れたのか、余り姿を見せては
 くれませんでした。(*ノ_<*)



 我が家の庭先に一杯咲いていた可憐な花。 
     「山桜桃」(ゆすらうめ) item2 
  
   symbol2 「誰一人来ぬ我が庭に小鳥来る」



 彼方に淡路富士(先山)を望む。

   symbol2 「見晴らしの山の高きに登りけり」



   symbol2 「島に老い子等みな遠し鰯雲」


 これ等の句は全て母の作品です。
 母は俳句の投稿を楽しみに励んでいます。
 「私は体のほうぼうがあまりよくありません。
     でも、なるべく明るく楽しく過ごそうと外へ
     出かけるようにしています。
     よく喋るんですよ。歌も歌うし、踊ったりもして。
     がんばっています。」

俳句と一緒に掲載された母の手紙の一部分です。

一人暮らしの寂しさに耐えながらも、頑張っている母。
病気をしてからは、やせ細った姿が痛々しいけど。
あなたがいるから、私は元気になれる。
これからも度々母の許へ帰ろうと思う。
母のいるふるさとへ・・・


あっ、花子さんも見てくださってるので、やっぱり
食べ物の話題も載せないとね~(=^^=)

“淡路島”は~花とミルクとオレンジの島~



 ほら、鳴門みかんがこんなにも。
 みかんの皮を干して砂糖で
 漬け込んだのが“鳴門漬”です。
 このオレンジスティックは、甘酸っぱい鳴門漬と
 チョコレートのハーモニーが絶妙。
 ぜひご賞味あれ~♪


コメント (4)
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