2023/09/30
ニンニクの植え付けをしました。
ニンニクの植え付け適期 9月中旬~下旬
タネ球の準備
今年収穫したニンニクをタネ球用に残したものです。
表皮を剥がして、タネ球を1片ずつに分けます。
ばらした分球を包んでいる薄皮は、むかずにそのままにしました。
大きなタネ球ほど大球になりやすいので、
傷や歪みのあるものを避け、大きくて形が整ったものを選びました。
マルチを張っておいた準備済みの畝に
バーナーと空き缶を使って穴をあけます。
今年も植え付けに使ったのは「球根植え付け器」です。
マルチの穴にグサッとさして植え穴をあけます。
尖がったほうを上にしてタネ球を入れます。
これで深さ10㎝に植え付けです。
抜き取った土をやわらかいまま盛る感じで戻します。
マルチの上に土はかぶせないようにします。
土が温まりやすいです。
56球植えつけました。
土が乾いたままだと発芽が遅れるので、
植え付け後、たっぷり水をあげました。
ニンニクは植え付け後30日ほどで発芽します。
昨年の収穫
ワケギのタネ球も植え付けました。
ワケギは野菜作りの難易度が最も低いグループ、
誰でも作れて、身近にあると便利なお薦め野菜です。
タネ球の準備
今春掘り上げておいたタネ球です。
2〜3球ずつにバラしておきます。
バーナーと空き缶を使って穴をあけ、
1カ所2〜3球ずつまとめて植え付けます。
植え付けは少し伸び始めている芽先が、地面にのぞく程度の深さになるようにします。
32球植えつけました。
収穫は草丈が20cmくらいに伸びたころからです。
株元を地上3〜4cmほど残して刈り取ります。
ネギ類は全てそうですが、
切り口からはすぐに新葉が伸び出し、
やがて元のようなワケギの形に育ってきます。
昨年の収穫
刈り取ったら肥料を株の周りに施し、土に軽く混ぜ込んでおきます。
収穫は4月中旬ごろまで続けることができます。
ニンニク、ワケギの植え付け完了です。