2020/12/24
今年も白菜が無事、結球しました。
ミニハクサイ「ッタイニーシュシュ」は終了。
今はハクサイ「黄ごころ90」の収穫です。
2.5kg程度に太り、耐寒性・在圃性・晩抽性にすぐれる
12月~3月上旬どり中晩生種。
白菜は結球すると耐寒性が弱くなります。
畑でそのままにしておくと
厳しい寒さや霜による冷害によって腐ってしまいます。
なので、畑で保存するには
株の外葉を束ね、上部をひもなどでしっかり縛っておきます。
縛ることで、寒さや霜に耐えられます。
さらに、収穫で不要になった外葉をかぶせて
防虫ネットをもとにもどしておきました。
こうやって縛っておけば
2月下旬まで畑に置いておけます。
2月下旬にはこんな感じ↓になってしまいますが、
外葉をはがせば中はきれいなままです。
上3枚の写真は一昨年のものです。
こちらはハクサイ「ほまれ」
耐寒性・晩抽性にすぐれ、
冬どり品種が寒傷み・芯伸びなどで品質低下しやすい早春に
新鮮球が収穫できます。
まだ少し巻きが甘いかな。
でも、
2月下旬~3月上旬に新鮮球を収穫するためには、
目安として越年時を結球初期で迎えることが必要です。
ということは、ちょうどいい感じですね。
こちらも結球促進のため、
縛っておきました。
年末からはベタがけを行うことで、結球・肥大が順調に進みます。
あとは野菜たちに頑張ってもらいます。
凍らないために糖度をあげて…
美味しくなってください。