2022/05/17
コンパニオンプランツの「マリーゴールド」・「バジル」です。
コンパニオンプランツを簡単に説明すると
「一緒に植えると互いに良い影響を与え合う植物同士」のことを意味します。
仲良しコンビを同じ畝に混植しました。
*バジルと仲良し
バジルはその独特の香りで、野菜に害虫を寄せ付けない効果を発揮します。
トマト
バジルはトマトの根の周囲の水分を適度に保ち、
糖度などの品質を向上させる効果と、
根の周囲の微生物を多様にして土壌病害を予防する効果が期待できます。
ナス・ピーマン類
バジルとナスの混植で、害虫被害が少なくります。
テントウムシダマシはバジルの香りを嫌がるため
ナスに寄り付くことがなくなり、被害を抑える効果が期待できます。
*マリーゴールドと仲良し
マリーゴールドは「植物のお医者さん」と呼ばれるほどコンパニオンプランツとして優秀です。
様々な植物と相性がよく、根の分泌液が土中のセンチュウを遠ざけ、
葉っぱのにおいには防虫効果が期待できます。
スイカ
バナナマクワウリ
オクラ
マリーゴールドはモンシロチョウやアブラムシなど地上の害虫を寄せ付けず、
土の中のネグサレセンチュウを死滅させます。
ナス・ピーマン類
夏の間次々に実をつけるナス・ピーマンは、ハダニやコナジラミが寄生しやすく、
被害にあうと生育が著しく悪くなります。
マリーゴールドは次々と連続して開花するので、多くの訪花昆虫や天敵が集まります。
その結果、昆虫相が豊かになりハダニやコナジラミの発生が抑えられ効果が期待できます。
コンパニオンプランツの根拠は化学的に証明されていないため、
効果は経験からくるものがほとんどです。
実際に育ててみるとお互いの生育に良い効果が出るので、
コンパニオンプランツと野菜を一緒に育てる価値はあると思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます