
2022/03/16
ジャガイモの植え付けをしました。
毎年大豊作な「三角畝」「黒マルチ(追肥、土寄せなし)」「普通植え」です。
*畝の準備 3/13
昨年秋に耕耘・施肥・マルチ張りなどすでに準備済み。
ちょっと時間が経ちすぎているので、
マルチをめくって、少量の堆肥と肥料を追加、耕耘し、
三角形の畝に整え直しました。
三角形にすると畝を高くしやすいです。
高畝にした三角畝は表面積が広く、
太陽熱や酸素が吸収されやすく、排水性がよいです。
乾燥を好むジャガイモの畝にぴったりです。
マルチをもう一度張り戻しました。
*タネイモの切り分け 3/16
3週間前から浴光育芽したのでがっちりした芽が出ています。
1個100gぐらいを選んであるので、2つに切り分けます。
「アンデス赤」
「シンシア」
切ったあとは、
植え付け後に腐らないように、切り口をよく乾燥させます。
切り口を上にして、風通しのよい日陰に置きました。
*植え付け 3/16
ガスバーナーと底を抜いた空き缶を使って、
マルチに穴をあけます。
株間30cm
アンデスレッド・シンシア 各20片
球根植え付け器を土に差し込んで引き抜き、
深さ10cmの植え穴をくり抜きます。
あまり浅いとイモが地表近くに出てきて光が当たって緑化しやすく、
あまり深すぎると地温が上がらず(発芽適温18~20℃)発芽が遅れてしまいます。
深さ10cmが最適。
タネイモを切り口を下にして水平になるように穴の中に置きます。
くり抜いた土を戻してそのまま覆土にします。
この繰り返しで植え付け完了。
芽が地上に出てくるのは約1か月後。
このマルチを張ってから植え穴をあけて植え付ける方法なら、
芽は穴から出てくるので、ほったらかしでOK。
マルチを破って芽を出すことが不必要。
後日、遅霜対策の不織布トンネルは設置します。
通路には防草シートを敷いて草引きの手間もなくしました。
追肥もなし。
「超」が付く楽ちんなジャガイモ栽培です。
さすが、九州は早いですね。
一か月前に植え付けて、もう発芽ですか。
こちらは桜の花が咲くころに
発芽するのが良いとされていて、
今年の開花予想は京都では3/24。
ちょっと植え付けが遅れてしまいました。
昨年は10日ほどで発芽しています。
今年はどうかな。
北海道産の種イモは現在発芽の最盛期ですが、
県内産の種イモあまだ芽が出ません。
おそらく今日の雨が上がったら一斉にということになるでしょう。
忙しくなります。