今週は湯沢町には行かず近所の病院でいつもの薬(気狂い抑制薬)を処方していただき、千葉は我孫子のホテルに宿泊しています。コロナ前は頻繁に利用していて、コロナ中も偶に使っていました。昼12時チェックアウトのプランがあってしかも朝食の卵料理が旨いのでいまでもお気に入りです。コロナ中は他に料金が安かったり立地の良いホテルがあったのでそちらに泊まっていました。
雨降りの空
コロナ後はというと、まず料金が1.6〜2.0倍になって、今まで6千円(コロナ特別割4.5千円)で泊まれたホテルがいまや1万超えたりするので毎週使うわけにはいかなくなりました。
1.6倍〜2.0倍とはよく考えると物価上昇の基礎倍率となっており、
①780円のランチ 1,300円(1.7倍)
②8,000円のホテル 16,000円(2.0倍)
③120円の牛乳 200円(1.7倍)
ここには燃料費用及びアルバイト時給の高騰が含まれており、また2024年春闘を見据えたサラリーマン賃上げに関する④内部留保に充てられています。特に④について岸田首相は動きを見せており、「連合」の集会に参加し賃金上昇を主張することにより支持率の上昇を図る材料にしようとしていますが。はて。他に考えることがあるのでは?
上記のように計算された物価上昇は一見公正なように見えて実は④によりいくらでも「調整」が可能となるところがみそです。
税金の中で最も大きなものになったのが「消費税」です。これは現在10%となっていますが、時勢に合わせて変化することも可能な税となっています。だって上昇することが可能なら下落させることも可能なんだから、そういう特性をもった税制なのです。ここを下げることが最も効果的な物価高騰対策であります。
一時的な消費税減税は庶民の買いだめを促すのでマクロでみて良い方策ではないと考えます。
増税メガネが流行語大賞にノミネートされるような勢いで岸田さんはかなり焦っているふしがあります。連合訪問や細かい減税策がちょろちょろ出てくるのがその証左でありますが、さて、来月からは各社配当金が振り込まれる時節です。来年は配当金出せるのかなといった企業が多くてうんざりしますが、ここはひとつ増税メガネを流行語大賞に決めておいて、次の人材を待つのもありかな。高市早苗さんなんて面白い気がするんだけどね。
本日の昼食
経済については米為替高によってかなり苦しいらしく、そろそろ破綻が近づいているような気がします。インフレ・為替高(高金利)・クレジット破産者増加においてアメリカ経済はたいへん苦しそうです。
米為替高(円安)によって業績の良かった日本国内企業は中華民国の不景気によって業績がどんどん落ち込みます。
さらにウクライナ戦争に加えて中東混乱です。いつブラックマンデーが到来してもおかしくない状況です。なんてね。
来週は湯沢町のセカンドハウスで心穏やかな週末を過ごせますように。
2023/10/22 10:02 我孫子市 PAD6
変な形のビル(上の方のでっぱり)
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