“金環日食”や“金星の太陽面通過”に比べると、
はるかに壮大な大イベントが約40億年後に見れるようです。
シミュレーションで明らかになったこの大イベントは、
“天の川銀河”と“アンドロメダ銀河(M31)”の衝突合体なんですねー
宇宙は膨張してるのに…
およそ250万光年かなたにある“アンドロメダ銀河”は、
肉眼で見えるもっとも遠い天体なんですねー
でも、私たちの住む天の川銀河に時速約40万kmで近づいていて、
いずれ衝突するのではないかと言われてきました。
宇宙は膨張しているのですが…
“アンドロメダ銀河”と“天の川銀河”は同じ局部銀河群に存在するお隣さん、
お互いの重力で引っ張り合っているんですねー
今回の研究では、“アンドロメダ銀河”と“天の川銀河”の今後の動きを、
コンピュータでシミュレーションしています。
分かったことは、2つの銀河は「すれ違ったり」、「かすめたり」することなく、
約40億年後には衝突するということ… (^^;
そして20億年かけて合体して、新たな楕円銀河が出来ることになるんですねー
衝突のあとは
衝突が最も激しいケースでは、
全ての星は今までとは違う場所に弾かれることに。
ただ銀河の中の星々は、互いの距離が非常に離れているので、
星同士が衝突することはないようです。
でも、重力で軌道を変えられた太陽は、
さらに銀河の中心から離れた片隅に、追い出されそうなんですねー
その時の太陽は、赤色巨星になっていて一生の終りを迎えているようです。
この後も銀河同士の衝突は続き、
今度は同じ局部銀河群にある“さんかく座銀河(M33)”が衝突合体に加わるようです。
まぁー アンドロメダ銀河自体が2億年以上前にM32と衝突しているので、
衝突合体は結構起きているんですかねー
ながーいスパンで考えると、人類は色んな星に移り住む事になりそうですね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ アンドロメダ銀河の2重リング
はるかに壮大な大イベントが約40億年後に見れるようです。
シミュレーションで明らかになったこの大イベントは、
“天の川銀河”と“アンドロメダ銀河(M31)”の衝突合体なんですねー
銀河衝突中の夜空はこんな風に見える? 現在の位置から見ているシミュレーションなので、 衝突の影響で太陽系が移動すると景色も変りますね (^^; |
宇宙は膨張してるのに…
およそ250万光年かなたにある“アンドロメダ銀河”は、
肉眼で見えるもっとも遠い天体なんですねー
でも、私たちの住む天の川銀河に時速約40万kmで近づいていて、
いずれ衝突するのではないかと言われてきました。
宇宙は膨張しているのですが…
“アンドロメダ銀河”と“天の川銀河”は同じ局部銀河群に存在するお隣さん、
お互いの重力で引っ張り合っているんですねー
今回の研究では、“アンドロメダ銀河”と“天の川銀河”の今後の動きを、
コンピュータでシミュレーションしています。
分かったことは、2つの銀河は「すれ違ったり」、「かすめたり」することなく、
約40億年後には衝突するということ… (^^;
そして20億年かけて合体して、新たな楕円銀河が出来ることになるんですねー
衝突のあとは
衝突が最も激しいケースでは、
全ての星は今までとは違う場所に弾かれることに。
ただ銀河の中の星々は、互いの距離が非常に離れているので、
星同士が衝突することはないようです。
でも、重力で軌道を変えられた太陽は、
さらに銀河の中心から離れた片隅に、追い出されそうなんですねー
その時の太陽は、赤色巨星になっていて一生の終りを迎えているようです。
この後も銀河同士の衝突は続き、
今度は同じ局部銀河群にある“さんかく座銀河(M33)”が衝突合体に加わるようです。
まぁー アンドロメダ銀河自体が2億年以上前にM32と衝突しているので、
衝突合体は結構起きているんですかねー
ながーいスパンで考えると、人類は色んな星に移り住む事になりそうですね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ アンドロメダ銀河の2重リング