“いて座”にある球状星団“M22”の中心部。
ミシンガ州立大などの研究チームが、ここに2つのブラックホールが共存しているのを発見しました。
これまで1つの球状星団には、2つ以上のブラックホールは存在できないと考えられていたんですねー
球状星団の中心部に2つ以上のブラックホールがあると、1つを残してはじき出される っというのが、これまでの定説でした。
なので今回の研究は、この定説を覆す発見となります。
研究チームは、ニューメキシコ州にある電波望遠鏡を使って、地球から約1万光年離れた球状星団“M22”を観測しています。
球状星団は多くの恒星が球状に密集した天体で、
この中心部に、ブラックホールから噴出するジェットに特有の強い電波源が2つあるのを確認したんですねー
2つのブラックホールは、それぞれ太陽の10~20倍の質量があるようです。
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ジェットを噴出する
2つのブラックホール
(想像図)
他の球状星団より中心部が大きいことが特徴の“M22”。
研究チームでは、中心部が大きいのは複数のブラックホールを抱えているのが理由だと推定しています。
さらに“M22”には5個から100個のブラックホールが存在する可能性もあるようですよー
ミシンガ州立大などの研究チームが、ここに2つのブラックホールが共存しているのを発見しました。
これまで1つの球状星団には、2つ以上のブラックホールは存在できないと考えられていたんですねー
球状星団の中心部に2つ以上のブラックホールがあると、1つを残してはじき出される っというのが、これまでの定説でした。
なので今回の研究は、この定説を覆す発見となります。
研究チームは、ニューメキシコ州にある電波望遠鏡を使って、地球から約1万光年離れた球状星団“M22”を観測しています。
球状星団は多くの恒星が球状に密集した天体で、
この中心部に、ブラックホールから噴出するジェットに特有の強い電波源が2つあるのを確認したんですねー
2つのブラックホールは、それぞれ太陽の10~20倍の質量があるようです。
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ジェットを噴出する
2つのブラックホール
(想像図)
他の球状星団より中心部が大きいことが特徴の“M22”。
研究チームでは、中心部が大きいのは複数のブラックホールを抱えているのが理由だと推定しています。
さらに“M22”には5個から100個のブラックホールが存在する可能性もあるようですよー