akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

また電車で

2005-10-27 | 活弁
今日は、電車で、また奇遇な出会いがあった。

向かいに座ったかわいい女の子に見覚えがあるな…と思ったら、
ピースボート49回クルーズで私の活弁ワークショップに参加してくれた女性だった。

「あ…佐々木さん!」
「あら…元気~?」

東大の院生である彼女は、今年の夏、夏休みなどを利用して、ピースボートのCC(コミュニケーションコーディネーター)いってみれば通訳スタッフとして、世界一周したのだった。
クレバーで、謙虚で、明るく積極的な彼女との下車までの会話が、とても嬉しかった。

「しばらくは浦島太郎状態で、朝一の授業も辛かったです~。もう慣れましたけど」
100日間も洋上にいて、世界の国々を周り、誰にとがめられることのない生活をしていたら、東京に戻って浦島太郎気分になるのは無理もない。

でも、彼女を含め、私の周りの若いピースボート経験者は皆、またいつか違った形で乗りたい、というし、少なからず自分の意識に革命が起こった、という。
ちょうど一年前に初めて乗船した私にとっても、そうだった。

それにしても、偶然てごろごろしているものだ。
彼女は、今ちょうど、私の住んでいる界隈に引っ越そうと計画中なのだと言った。

こうして、偶然に見える必然に導かれて、人生ができているのかもね



コメント (2)
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