akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

北とぴあ「春休み無声映画上映会」

2007-03-26 | 活弁
北区文化振興財団の子ども文化教室のひとつとして、昨年7月より開催されてきた「活弁教室」、北とぴあつつじホールで、生徒さんの発表公演を兼ねた「春休み無声映画上映会」が開催されました。
生徒たちのテンションの高いこと!
「先生、緊張する~!!」気を紛らわそうと、舞台袖ではしゃぐ!しゃべる!

篠原花奈ちゃんの『ちび助物語一寸法師』
山形美月ちゃんの『日本一の桃太郎』
鹿野真輝ちゃんの『ちび助物語一寸法師』

昨年7月から、発声、発音、台本作り、役作り、人に伝える練習を重ねてきた甲斐あって、3人とものびのびと、堂々と、楽しそうに語っていました。

そして、3人合作の声色掛け合い説明『日本一の桃太郎』。
一緒に台本を作り、役を決めて、息を合わせるという共同作業です。1人で全部を語るのとはまた違った難しさと楽しさがあります。3人は、この活弁教室でこの作業を通してとても仲良くなりました。おじいさん、おばあさん、桃太郎、犬、猿、キジ、鬼の大将、子分たちといったキャラクターを、演じわけ、やり取りをするのが楽しくてたまらないという感じです。それこそのびのび、遊び満載の『桃太郎』となりました。

後半は、私の活弁で『子宝騒動』。子どもたちの語りですでに会場もかなり温まっていて、爆笑のホットな公演となりました。
観客も、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く、子どもがまっ先に反応するのにつられるように大人が笑う。昔の「ニコニコ大会」は会場いっぱいのお客さんが、きっとこんなふうに楽しんでいたのです。

北区文化振興財団の皆様といらして下さったお客さまに感謝申し上げます。
活動を評価頂き、生徒も増え、4月から2ケ所での教室となることを嬉しく思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
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