
いま映画音楽界の売れっ子コンポーザーといえば、バート・バカラックとこのフランシス・レイが両横綱だ。バカラックがどちらかといえば主題曲の方に腕を発揮し、レイはいわゆる伴奏ムード作りの職人として、腕を発揮している。
1966年の「男と女」以来、5年間に20本以上の作品にメロディーをつけているフランシス・レイは、また売れっ子らしい多作家としても知られる。しかもそのいずれもが、マンネリを感じさせずに、常に愛され親しまれてヒットしているというのも驚異だ。
聞かせどころ、泣かせどころのツボをおさえたその音楽作り妙味は、まさに絶品の冴えといえるだろう。代表作をよりすぐって贈るこのベスト・アルバムで、フランシス・レイの真髄を味わっていただこう。
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さらば夏の日 あの愛をふたたび 男と女 パリのめぐり逢い
太陽と夏の誘惑 恋の終わりのコンチェルト 今日、貴方が カトリーヌのテーマ
クロワジールの想い出 ウェスタン・テーマ 脱走山脈のテーマ キャンディスのテーマ
雨の訪問者 ハローグッバイ 脱走山脈のマーチ 愛と死と
愛のレッスン ハローグッバイ ラ・モディフィション 結婚
白い恋人たち うたかたの恋 心変り 明日に賭ける
ブログでは曲を聴けないのが残念です。
