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福井の水力発電所

2008-11-18 20:20:48 | インポート
 大正時代から活躍 水力発電用導水路点検公開
 大野市にある北陸電力西勝原第二発電所(水力)で18日、大正時代から現役で活躍する水を流すトンネル「導水路」が初めて公開された。水を抜いて調べる3年に一度の
定期点検に合わせた。社員ら4人は、年季が入った石積みの壁を慎重に調べ、異常がないか確認した。
 九頭竜川から取水する同発電所は1919(大正8)年、営
業運転を始めた。いくつもの電力会社をへて、現在は北陸電力が所有。導水管は全長2463メートル、幅3.9メートル、高さ4.1メートルあり、最大毎秒26.4トンの水を引き発電している。出力は最大7200キロワット。
同社が所有する現役の水力発電所では、県内で3番目に古く、九頭竜川では最古。中規模程度という。導水路は石製で、一部はコンクリートで補強してあるものの、ほぼ建設当時の姿という。
 北陸電力は、電力の安定供給に理解を深めてもらおうと初公開。作業員は、取水口から導水路に入り▽ひび割れの有無▽コンクリート補強の劣化の有無▽水路に流れ込むわき水量の変化―などを調べた。社員は「今でも十分に使える丈夫な造り」「先人の技術に感心する」などと話しながら作業を進めていた。
この日は大きな異常は見つからなかった。25日まで、点検と補修工事をする。
福井新聞より         導水路の内壁を点検する北陸電力の社員ら=18日、大野市の西勝原第2発電所
 先週の天気と比べ悪い天候のなか、このような作業がされているようですが、導水管ということは屋外ではなさそうですね 。