菅総理大臣は記者団に対し、参議院選挙で民主党が敗北したことを受けて13日に党の代表経験者らと相次いで会談したことに関連して、小沢前幹事長にも会談を要請していることを明らかにしました。
菅総理大臣は、参議院選挙で民主党が敗北したことを受けて、13日に鳩山前総理大臣や前原国土交通大臣、渡部元衆議院副議長ら、党の代表や最高顧問の経験者などと相次いで会談しました。これに関連して、菅総理大臣は記者団に対し、「選挙で応援していただいたお礼とともに、不十分なところもあったので、私なりのことばで報告や反省を申し上げ、ご理解をいただいた」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は「今回は党の代表経験者、衆・参議長、それに最高顧問経験者全員とお会いしたいと思っており、小沢元代表にも会いたいと事務方を通して要請しているところだ」と述べました。
「9月の代表選で再選されたら・・・・・」なんて述べているとか 。民意といわれるが国民の気持ちが読めないのか、困った人である。結局のところは民主党にも日本の政治を任せられる適任者はいないということであろう。だめだ、こりゃ アカン。
民主党、代表選後に執行部交代も 9月5日実施で調整
菅直人首相(民主党代表)は13日、参院選での大敗を受け、当初9月末に想定されていた党代表選を前倒しした上で、内閣改造に合わせて執行部体制を刷新する方向で検討を始めた。再選により党内基盤を固めるとともに、新執行部の下で秋の臨時国会前に野党との連携協議を本格化させる狙いがある。民主党幹部は代表選日程について、9月5日実施で調整が進むとの見通しを明らかにした。
仙谷由人官房長官は13日午後の記者会見で現在の菅内閣について「基本的に(鳩山前内閣の)補充的人事を行ったという思いが(首相には)強いかもしれない」と指摘。その上で「菅首相か新たに党代表に選ばれた方が、自分の発想で適材適所の人事配置をする」と述べた。菅首相が再選された場合でも、ゼロベースで内閣改造や執行部人事を行うとの見方を示したものだ。
これに先立ち、首相は参院神奈川選挙区で落選した千葉景子法相と会い続投を要請。千葉氏によると、首相は「内閣改造などで大きく体制を整え直す。(続投は)長い期間にはならない」と述べたという。
内閣改造については既に代表選後に行われるとの見通しを仙谷氏が表明。焦点は枝野幸男幹事長らの処遇に移っている。