



福井工大福井が持ち前の高いブロックで脇町を圧倒し、ストレートで勝利を奪った。
第1セット、福井工大福井がリードする展開から追いかける脇町。藤田のスーパーレシーブも飛び出し、12-12と同点に。しかしそこからサーブで攻められ、苦しい体制となったスパイクを次々に福井工大福井がブロック。その高い壁を意識してか、ワンタッチを狙ったスパイクがアウトになるなどミスが続いた脇町がセットを失う。
第2セットは藤田のサーブで攻めた脇町が一時リードを奪うが、終盤で再びブロックにつかまり土壇場に追い込まれてセットを奪うことができなかった。中川主将は「体育館の雰囲気に慣れずにスパイクミスが多く出てスタートが悪くなってしまいました。後半、サーブレシーブが返ったときは自分たちらしいコンビができていたと思いますがサーブでも攻められず、相手の速攻にも攻められすぎてしまったと思います」もっとサーブレシーブの精度を高めることを課題に上げ、インターハイでのリベンジを誓っていた。
