新緑が終わり、ツツジも咲き終わった毎年この頃、庭木の剪定に帰郷している。今週末は、法事もあったので、四連休にして、信州に帰郷した。
家を建て替えた後、玄関横の部屋の前に、ツツジを植えたりしているのだが、何か間の抜けた感じになっていた。また、内庭の側に大きなデッキを作りたいと思っているのだが、失敗しないように、事前に小さなデッキを作り、予習をしておきたいと思っていた。
さらにこの休みに合わせて、ウッドデッキの材料も荷受するので、雨が降らないなら少し据付しようという魂胆も持って帰宅したのだ。
で、使用前。
デッキで一番重要なのは実は、基礎なのだ。特に標高700mを越える我家では、冬季の地面凍結→基礎持ち上げ→デッキの変形が心配だ。凍結の心配がそれほどない、関東なら、地面に基礎石を置き、その上に、ポンとデッキを載せればよいのだが、そう言う訳には行かない。
まず水糸を張り、基礎の位置決め。地面を20cmくらい堀り、砂利を入れ、その上にさらに捨てコンした後、基礎石を設置する。水チューブで水準を5mm以内に調整し、捨てコンで基礎石の高さを調整する。
基礎がある程度固まった所で、デッキを組立る。本物のウッドデッキではなく、大引きなどはアルミ、デッキ板は人工木のキットなので、切った張ったがほとんど無く、充電ドリル、インパクトドライバーと水準器でテキパキと組み立てが進んでいく。
で、2日間をかけてこうなりました。
う~ん、なかかなうまく出来上がった。予想以上だ。
しかし、若干被害者が、、、、
しっかりした基礎にする為、硬い地面をツルハシで堀ったのが気に障ったのか?
天地がひっくり返ったと思ったのか、、、、、、、、、、
こやつが現れ、手足をバタバタさせている。強い日光に当たって半分失神しているか?
地面を穿り返し、植物を枯らすいたずら者だが、まだ小さく、生まれたばかりの子供に見えるので、可哀想に思い、穴にもどしてやったのだった。