初乗りサイクリングはどこに行こうか迷っていたら、市民タイムスに上野花見(「けみ」と読む)で元旦に御柱が建てられたが、1/5朝には倒されてしまうという記事が出ていた。今日、明日しか見れないレアものと言うので見物に出かけることにした。行く先は山から流れてきた梓川が松本平に顔を出した辺り。今日は雪雲の勢力が強くて、北アルプスとその麓は雪雲の中。目的地はあの左手あたり。
梓川を渡ると、目的地の梓川上野花見は丁度、雪雲の掛からぬ辺りか?
道すがら、通行人に花見の御柱もしくは「おんべ」がどこにあるか聞くも、何処にあるかは皆さんあまりご存じない、????だ。ただ、道を遡れば花見には着くらしい。
で、なんとか御柱を発見できた。
横にある教育委員会の説明板がこの伝承行事の言われを良く説明している。
私の他は見物客は居ないが、陽だまりの中で、休憩しながら、御柱を鑑賞させていただく。
充分鑑賞したので、下りましょう。あれ、由緒ありそうなヒナには稀な八角堂。
このまま帰ったのでは、距離不足なので、安曇野方面に進んでみる。しかし、山に近づけば、雪雲の勢力下で、日差しがなくなり寒くなりそう。
田多井で小田多井堰横の道に曲がり、松本方面に転進。GPS上は少しずつ登っているのだが、視覚的には松本へ向かって下っている感じの漕ぎやすい道。
小田多井堰の上流の温堰の脇を波田に向かう。途中、梓川付近で雪雲の勢力が強くなり、雪も舞い始めるが、波田を過ぎた辺りで、何とか右側の雪雲を振り切り、日差しを浴びながら帰宅。
走ったのはこんなコース60kmあまり、まあ、初乗りだから、この程度で許してもらおう。