9/10㈰、朝5時にフェリーから下船し、小樽の町へ。朝ご飯は早朝から開いているはずの朝市食堂でさっそく海鮮丼だ!と意気込んで向かったものの、日曜日のみ早朝営業が無い、ナイ!
旅の第一歩から予定外だ。Gマップで小樽市内で開いている食堂を探すも、松屋他のファーストフードしか開いていないよ。小樽市内を観光とも考えたが、早朝故見られるところも無い。仕方なしに高速道路に乗り、途中のPAで簡単に朝食、また走り始めた。白老を目指すも、朝の7時頃に到着では、ウポポイを見学する訳にも行かず、そのまま洞爺湖まで走り続けた。
8時には洞爺湖到着。あいにく羊蹄山には雲が掛かっている。阿寒湖や知床で遊覧船に乗る予定なので、洞爺湖では湖畔を散歩するにとどめて、次の予定地、昭和新山へ。
こんな山が突然畑の中からムクムクと出現したら、本当に驚くだろうなぁ。
さらに全景を楽しむ為、隣の有珠山にロープウェイで登山。
絶景ですね。
先ほどの洞爺湖も見える。
だがしかし、洞爺湖も昭和新山も、そして有珠山もすべて火山活動の結果できた地形。有珠山や昭和新山に至っては、ごく最近も噴火している活火山なので、心の隅で不安の種が芽を出している。予定よりずいぶんと早いが、洞爺湖周辺とはサヨナラ。
台風の影響もあり、平地では晴れていても、登別への山越え、オロフレ峠では雲の中。せっかく期待していた眺望も望めず、崩壊地盤を遠望で来たのみ。
昼過ぎには今日の宿泊地、登別温泉のホテルまほろばに着いてしまった。
幸いにして温泉街はさびれてはおらず、昼食を取りながら温泉街散策後に地獄谷まで歩く。
平地に戻り、晴れてくれたのは良いのだが、日差しがきつく、気温も30℃を越えている。地獄谷の次、登別と言えば、熊虐待?で有名な登別熊牧場なのだろうが、北海道一日目でもあるので、3時にホテルにチェックインして、広い露天風呂でくつろぐ。
しばしの午睡の後、6時に夕食会場へ。凄く、スゴク、広いレストラン、かって勤めていた従業員数千人の工場の食堂よりも広い会場でバイキング形式の夕食。
ありとあらゆる料理が、それなりに美味しく、見た目も良く準備されては居るのだが、この数百人の中には、最低1人はコロナ感染者が居るはずだと、身構えてしまう。
さりとて食欲には勝てず、何人もが触ったトングで料理と取った後、持参の消毒スプレーで手指消毒の後、料理にぱくつく。
北海道一日目、ドライブしたのは260km、こんなルートを走った。