9/11㈪今日は登別から360km走って阿寒湖に辿り着かねばならない。日高山脈を越え290km、途中トイレ休憩一回のみで、足寄までひたすら高速道路を走る。片側一車線の所も多いが、車の密度が低く、道が真っ直ぐなので、クルーズをONにして走れば、3時間のドライブもそれほど苦痛ではない。足寄は40数年前、2月の一番寒い時期に足寄発電所の事故対応で2週間ほど滞在した町だ。足寄道の駅銀河ホール21でドライバー交代/昼食とする。足寄と言えばこの人、デビュー当時は好きだったのだが、今では鈴木宗男さんと仲良しになってしまった残念な松山千春。道の駅に展示室がもうけられ、写真が飾ってある。この辺りが特産の螺湾蕗の下で。
一応予定より少し早く足寄を出発できたので、オンネトーに寄っていく事にする。だがしかし、今日も標高を上げると雲や霧が掛かって来る。せっかくオンネトーに辿り着いたのだが、売り線のブルーの湖面は見えず。
ただ、ほんの一部だが、紅葉が始まっていた。
欲求不満が高まる中、次の目的地、阿寒湖を目指す。事前調査が不足していて、阿寒湖の遊覧船の出発時刻や出航場所をグーグルマップで検索しようとするも、北海道は広い!ずっと電波圏外だ。阿寒湖近くになってようやく接続、良かった、3時の船に乗れそうだ。待つこと30分、船がきたよ~ぉ。
雲ってはいるものの、時折日差しが覗き、何とか雌阿寒岳が見えた、幸い当面雨は降りそうもない。
所々の紅葉の始まり。
例年ならそろそろ紅葉の見頃だったのかもしれないが、今年のこの天気では、あと2週間後に来るべきだったかも?
チュウルイ島上陸、マリモ展示観察センターへ。
正しい地形と波があると、こんな風に大きなマリモになるのだが、
条件が整わないと、こんな風にバラバラになってしまうようだ。
数十年振りにマリモを見て、満足してホテルニュー阿寒にチェックイン。
阿寒湖を見下ろす、絶景の部屋。
そして、このホテルの売り、混浴!の天空ガーデンスパへ。鼻の下を長くして行ったのだが、男女ともダブダブの浴用水着を着ているので混浴なんてどうでも良い。遮るものの全くない360度の視界の半分を阿寒湖が占め、その水面がスパの水面とほぼ一体になっている。湯温は38度位、何分でも湯につかって、暮れていく風景を楽しめた。(ホテルのHPから)
夕飯は昨日より少し人数は少ないものの大宴会場/日本人少数派のバイキング。ベニズワイガニの脚が有ったので、4人分をハサミと手で剥き始めて気が付いた、まだ指を消毒してない!! まあ、トングには数回触っただけだし、酢をしっかり効かせればOKとは思うものの、若干の食欲減退であった。
と、9/11北海道横断ドライブで走ったのはこんなコース370km。