12/29㈪、冬型気圧配置で高気圧に覆われ、晴れ、風弱し。何時もこの時期走っている東山山麓を走り、松本平を高い位置から眺めてこよう。南熊井の畑の向こうに塩尻市街、そして遥か彼方に雲の掛った穂高連峰。
山麓線より一つ下の農道を走り、原村に来れば、もう三九郎の準備が始まっている。地域の正月行事が復活の兆しを見せているので、今年もここで新年の「おんべ」が建てられるのを見ることができれば嬉しい。
e-Bikeのグレートジャーニー改でもキツイ中山霊園をよじ登って、松本平を見下ろす広場へ。
これから向かう蟻ケ崎、城山の向こうに後立山連峰。
で、着きました、城山の展望点、鳥居山上部の視界の開ける場所。正面に聳える常念岳。
梓川扇状地が目前に広がり、そこを横に高速道路と奈良井川が貫いていく。乗鞍、上高地方面は薄雲に包まれている。
城山公園内は自転車乗車禁止、なので押し歩きして、境界線を越えた所で乗車したら、大魔神降臨、後輪がパンクで修理に20分ほどロス。
城山からの下降道路の展望点で爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳を。
田沢の「ほの香」で遅い昼食補給後、光橋経由で豊科方面へ。蓮華岳から白馬三山まで、雲が完全に切れてくれた。
後はルーチン的に漕いで、帰路につく。最後に岩垂原につく頃には日が沈み、急に寒くなってきた。
帰り道、陽が沈む前にと焦って2時間あまり休み無しで走ったものだから、e-Bikeで出かけたのに、すっかり疲れてしまった、走り納めであった。
走ったのはこんなコース、80km、獲得標高900m、電池残レベル1.5/6、残電圧34.8V。