逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



12/26㈫、孫のウインタースポーツスポット探しの後、朝日の谷を下ってきたら、緑の畑の向こうに八ヶ岳のシルエットが。



今日の後半はどことも行く先を定めてはいないが、、、、 朝日村の西の外れ、古見の溜池、「この地に朝日スケートクラブあり」の碑。朝見たスケート場の以前に存在したスケートのメッカだったようだが、温暖化で滑れなくなったのか?


山形村に出てくれば、少し霞んでいるが、松本平の向こうに真っ白な後立山連峰。


波田の田村堂経由で新島々へ。

この所の渇水で梓川の水量が随分と減っているようだ。潜水橋が随分高い位置にある。


久しぶりの梓川の潜水橋/沈下橋を渡り、梓川左岸へ。


あまり走ることの無い、梓川左岸、ふと河岸段丘に目をやると、水力発電所だ、


サージタンクから太い水圧鉄管が伸び、発電所へと導かれている。


だがしかし、この梓水力発電所、落差が18.25mしかないので、最大出力はたったの2,200kW。しかも水量の少ない時が多く、常時出力550kWとのこと。帰ってから調べると予想に反してランナ羽根を開閉できるカプラン式ではなく、固定羽根の横軸フランシス式の水車だとか。もう80年経っているので、もっと効率の良い、カプランかチューブラ水車に置き換えてほしい所だ。
河岸段丘上のサージタンクに回ってみると、負荷遮断時の余水が流れる余水路がサージタンクの周りを螺旋状に下っているのが目新しい。


さらに梓川左岸の走ったことの無い集落内の道を辿り、夕日に浮かび上がった爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳を眺めながら、松本に帰ってきた。



この日走ったのは55km、こんなコース。



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