私の息子くらいの年齢の男の子たちが宿泊しました。
まだ学生さん? スノーボード旅行を楽しんでいるようす。
でもね、お野菜たくさん残すのはちょっと頂けないかな~
ちょっと偵察。。。
私「どう?美味しいですかぁ?」
「あれ? お皿にパプリカ残ってるね~?」
「お腹いっぱいなの?」
男の子「好きなものは最後に残すタイプなんで」
私 ( ⊙‿⊙) ( ̄▽ ̄)
男の子「ホントはピーマン大嫌いなんです」
私「さっきカリフラワー残してたのは別の方?」
ここでダメ元、とりあえず野菜の大切さ語っときました。
「今度は食べてね。 料理法でも味はかわってくるから」
ついついノリのいい彼らにいたずらしたくなっちゃって
デザートのショコラケーキのソースに?!
アングレーズソースと共に「パプリカソース」を使っちゃいました。
「デザートのショコラケーキ 2色のソースが味のポイントになりますから
どうぞ、召し上がってみて下さい。」
スタッフがそう言って提供すると
全員 ペロっと平らげてくれました。
私が登場「パプリカくん デザートも美味しかったでしょう」
「イエローパプリカのソース」
パプリカくん 「やっぱり?騙された~」
パプリカピュレに文旦の風味をのせたので
酸味の効いた柑橘類のソースにしか感じられない
鮮やかな黄色のソース。
人間の感覚なんて そんなものですよ~。
視覚・嗅覚・味覚の小さな頃の記憶は
根強く脳裏に残っているのでしょうが、
大人になって経験値が上がると
ちょっとした変化でもって
一瞬でそんな記憶も吹き飛んじゃいます。
嫌いだ 食べられないと思い込まず
今なら食べれるかも
と、挑戦してみて
食べ方は生き方に繋がります。
食べ物に限らず
これは苦手だ! できない!
そんな風に思った事でも
とりあえずトライしてみると
簡単にクリアできちゃうかも
今回は騙したかたちですが
絶対食べられないという固定観念を
少し崩す事ができたと思います。
ホントは食べられるんだよ
経験が浅いだけ
食べられた!という小さな自信は
積み重ねていくうちに 大きな自信に変わります。
世のお母様方、家族に嫌いな食材があっても
気にせず手を変え、品を変え
どんどん食卓に出してあげましょう
子供達の好き嫌いをなくせるのは貴女です
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