私が始めてバックカントリースキーをしたのは
30歳を過ぎてからでした。
雪山を登ってゆく体力があるかとても心配だったのですが、
限界まで頑張ることはせず、行ける所まで・・・
そう思って白馬乗鞍岳を目指してゆっくり登りました。
さすがに板を背負って、スキーブーツを履いて登るのはちょっとキツかった
途中背負ってきたビールを何度開けそうになったことか・・・
「いや、このビールは滑り下りる直前に飲む」
そう自分に言い聞かせひたすら前に登った人の足跡に続きました。
最初は暑くて体力を消耗し、たびたび休みながら進みましたが、
さすがに標高が高くなってくると冷えてきます。
休憩すると汗が体温をうばうようになり、
さらに疲労感が出てきます
とりあえず、天狗原へ到着!!
結構大勢の方がここから滑り下りて行きました。
面白いのはここからすぐ先と、分かっていても・・・
『もう帰ろうか』
『子供のお迎えの時間もあるし・・・』
なんて言い訳しながら滑り下りました。
私のスキーのレベルは中の下くらいでしょうかね?!
オフピステの広~い雪面を使って、
南に北に自由に斜滑降できるのに上機嫌
『誰にもぶつからな~~~い』
本当に気持ちよかったのを覚えています。
以後行けてないのですが、こんな私でもまたチャンスがあるだろうと
密かに歯磨きしながらスクワット、そろそろウォーキング、体力つけてます
夏の登山にも行きたいですし
バックカントリーのおまけ
白馬乗鞍岳山頂付近では雷鳥に出会えるチャンスがあります
これらの写真は毎年バックカントリーに行っている
しげるくんからの提供です
しげるくんは毎年一人でも登っています。
週末だと数人のバックカントリーの方がいるので寂しくはないようです。
ガイドを頼めば安心
白馬岩岳スキースクールでもガイドの予約受付していますよ。