経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

オニィーサン。<2,794本目>

2009-08-12 08:13:00 | ひとりごと
駅からの帰り道、たった100メートルぐらいの間に声をかけられます。

「オニィーサン、マッサージ¥3,000・・」

同じことを数分の間に5人ぐらいから声をかけられます。
全く同じフレーズなのです。

かといってカノジョらはお友達でもないようなのです。

そしてこの現象は当地だけではないのです。
東京へ行っても札幌へ行っても岡山へ行っても同じなのです。

それも一言も違わず同じフレーズ。

まぁ、もちろん単語が並んでいるだけの会話ですから違いも出せる内容ではないですけどね。

それでも同じニュアンスで日本国中に“浸透”しているこの組織力や影響力はなんでしょうかね。

かつてルーズソックスが流行った時はどんな田舎へ行っても女子高校生が履いていました。

これも「どこかに女子高校生“連絡網”」でもあるんじゃないかと思うほど徹底していましたね。

いずれにしてもこれぐらいの“統一性”が会社組織であれば強いですね。


何かの目的や目標に向かって全員が同じ行動を起こす。
経営でいえばそれが“実力”と言えるでしょう。

中小企業は大企業に比べて人数が少ないのだから“一致団結”するのは本来手間がかからないはずなんです。

そこには経営者のリーダーシップが大きくかかわっているのです。
目標設定したことに対して、それを理解して、どれだけモチベーションをあげていけるかが経営のかなめとなります。










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