経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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粘り。<2,853本目>

2009-09-29 07:27:00 | ひとりごと
前日の韓国で見事13年ぶりのツアー優勝を果たしたクルム伊達公子選手。

翌日にはもう、日本で東レ・パンパシフィック・オープンに出場している。

1回戦の相手は世界ランク35位のアレクサンドラ・ウォズニアク選手。
スコアを見ると
7≠T、6≠V、4≠Uと大接戦。

ファーストセットを接戦で取った後、セカンドセットでは5-2のリードからタイブレークになった。
あと1ゲームで勝利のところから、反撃してくる相手の集中力もすごい。

そしてセカンドセットを逆転されてファイナルセットへ。

ファイナルセットも2-5とリードをされて、そこから4-5まで追い上げる。
体力的には1週間ブッ通しで試合に出ているので、若い選手でも悲鳴を上げているだろう。

マッチャCントを迎えても何度も跳ね返して粘る。

スコアを見てちょっとした記事を読むだけで、伊達選手のすごさが伝わってくる。

プロテニスプレーヤーとして39歳の誕生日に頑張る姿はとても勇気を与えた。
年齢は確実に重ねる。
体力や筋力も確実に衰える。

そこを不屈の精神力とトレーニングで乗り切る。

あっさりと負けたとしても誰も認めてくれる状態。
それでもクルム伊達公子選手はジブンがそんなことを認めない。

どこまでもガッツあふれるプレーを貫いた。
それを心から支えているミヒャエルさんがまた素敵!
カッコいい男だ。

「よし、頑張ってみる!」
って思った人はmoreだけじゃないはず。

そこまでやる?ってところまでがプロ意識だ。










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