経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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メールのやり取り。<3,535本目>

2011-04-15 04:27:00 | ひとりごと
ビジネスでも、日常生活でも欠かせないツールとなった、「メール」。

今どきわざわざ「eメール」なんて断らなくてもわかるようになってきた。

そのメールは大きく分けて二つある。

パソコンでやり取りするメールと携帯でやり取りするメールだ。

ちなみに83歳と80歳の両親は、もっぱら携帯メールを使っている。
彼らの育ってきた環境からすれば、想像してもいなかったツールだろうが、

今使っている若者が80歳を超えた時には何の抵抗もなく使いこなしているだろう。

その頃には、
もちろん携帯メールに変わるまたまた劇的なツールが誕生しているかもしれない。

そのメールのやり取りで、特にビジネスシーンでは様々なことが読み取れる。

先日ある社長から、
「求人の問合せが携帯メールから来て、こちらが回答したらそれっきりだった。」
というようなことを聞いた。

また別の社長からは、
「”退職させてください”と携帯から送信されてきて、それ以来出社してこなくなった。」
というのだ。

「本日(会社)休みます。」というメールも携帯から“お気軽”に送信してくる人も世の中にはいるようだ。

なんとも”想定外”のことばかりだが、
そのやり取りを見ているとやはり、短いメールやその使い方でその人のビジネススキルはよくわかる。

例えばPCメールで言えば、
大手企業の人は「フッターがついていない」
あるいは「名字しか書いていない」ことが多い。

当日の予定変更を数時間前にPCにメールをしてくる人がいたり、
メーリングリストに書き込んだりする人もいる。

携帯メールに長々と書いた文章を送ってくる人もいる。

便利なツールではあるのだけれど、
道具の使い方をきちんと整理して学んでおいた方がいいのだ。

お手軽ツールを使って、
「“お気楽”な人」と思われてももったいない。

基本的な使い方は、
「相手(受信側)のことに気を配る」という
ビジネスシーンでは極めて当たり前で、
重要なことがメールには潜んでいるのだ。

新人さんが勘違いして使わないように、
ビジネスの先輩は正しく使いたいものだ。













お天気下り坂@気温は春。
金曜日を張りきれば翌日お休みの人は楽しめますね。
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