経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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カンゲキ。<3,541本目>

2011-04-21 07:30:00 | ひとりごと
ニューヨークへ行くとブロードウェイでミュージカルを見たことがある。

タイムズスクェアのあたりには大きな劇場がたくさんあって、
日本でも有名なロングラン公演から、日本では馴染みがないタイトルからいろいろある。

仕事が終わってから、タキシードに着替えて、女性はドレスアップをしてミュージカルを楽しむのだ。
(アメリカ人がやるとカッコいんだよなぁ~)

もちろんミュージカルが終わってから(深夜になるが)、アルコールを含めたミニパーティーまでも存分に楽しむ。

それに対して、「オフブロードウェイ」と言って
小劇場での演劇もたくさんある。

これは300人ぐらい入れる会場が中心なので出演者との距離感が近い。
掘り出し物のパフォーマンスもいくつも見てきた。

そんなオフブロードウェイをほうふつするお芝居を見る機会があった。
満席なら500名弱のホールだろうか。

「シングルマザーズ」という、
沢口靖子(実は長年のファン)さん、吉田栄作さんら5名が出るお芝居だ。

”生”沢口靖子さんは、豊橋駅でばったり会って(と言っても間近で見かけただけですが)以来2度目だが、
きゃしゃで本当にチャーミング。

それでも舞台では観客を前に精いっぱいの演技をしてくれている。

見ている人たちは女性が中心だが、着物を着ているご婦人もちらほら。
アメリカで言えば、ドレスアップと同じで素敵だ。

そんな”余裕”がいい空気を作り出している。

巨大な会場ではないだけに、出演者の息遣いや
観客の反応も早いのでリアル感があり存分に楽しめた。


大袈裟ではない件pや文化に触れて、自分の感性を磨くのに十分な時間であった。
どんな風に磨かれたとかではなく、

めったに見ることがない観劇に、感激したのだった。











快晴@ハル。
4月も下旬になっても変わらずに来てくれてありがとうございます。