経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

ドジドジな日野。<3,657本目>

2011-07-29 05:09:00 | ひとりごと
お酒を飲む機会はとても多いのですが、
お酒に強いわけではありません。

乾杯の時に、みなさんに合わせてビールが来ても口にしません。
すぐに隣の人にあげてしまいます。

そして、乾杯が終わってから自分が飲めそうなドリンクを頼みます。

飲む量が少ないだけに、何を飲むかは慎重になります。

飲めないくせに、“芋“と“ワイン”が好きなのです。

先日も、中小企業診断士の養成課程の社会人大学院生のみなさんと”課外講義”をしました。

アルコールが進むごとに、それぞれの個性が出てきて興味深いです。
おとなしかった人が、突然冗舌になったり、

“彼女”との武勇伝を話しだしたり、
ひたすら早いピッチで飲んで、目がトロ~ンとしてしまってきたりと
人間観察にはもってこいです。

そんな中、芋焼酎のロックを2杯ほど頂いてお店を出ることには
21時前だったのですが、すでに眠気も襲い始めていたのでした。

なんだかちょっと酔い方が違うかなぁ~、
と感じつつも名古屋駅へ向かいました。

その日は名古屋から新幹線で(豊橋へ)帰る予定をしていたのです。
21:49発の上りこだま号があり、ちょうどいいと思いつつ駅に着いたのは21:20ごろ。

まだ、ちょっと時間があるなぁ~と、
ゆっくりとした足取りでホームの待合室へ。

“移動の達人”としては、
「ホームで20分も待つ」なんてことは極めて稀です。

まぁ、でも電車が来るまでは待合室の椅子で休んでいたのです。

っと、ザワザワっとしたなぁ~と気がつき時計を見ると、
「21:52」!

あららららら~、もう電車発車しちゃった後で、
次の上り電車が発車するところでした。

まぁ、いいや、
「最終上りのこだまは22:12にあるから・・・。」と思い直していました。

そこでまたちょっと、うつらうつら・・。

東京行きのぞみ号の最終22:10発がホームに入ってきて、
「あと2分で最終のこだまが来るな。」と認識していました。

それでも、「まだ、2分あるからのぞみ号が発車してからホームに出よう」と思い、
腰かけたままでした。

っとっとっと、その時です。
見ず知らずの人から
「電車来ていますよ!」と肩をたたかれ気がつきました。

そうです、22:12発の最終新幹線こだま号がホームに入ってきていたのです。
訳も分からず

「あっ、すみません。どうもありがとうございます。」
と言って電車に乗り込みました。

最終の新幹線ですから、
待合室に残っている理由はないのです。

そこで親切なその方が教えてくれたのですね。

危ないところでした。

以前、似たような状態で、
電車で寝過ごしている人を何度か起こして知らせたことがあるのですが、
今度は自分でした。

助けてあげたから、今回は自分が助けられたかなぁ~、
と感謝しつつ、とても恥ずかしく思いながら車中を過ごしました。

のぞみ号が発車してから、たった2分の間に
”意識不明の軽体”でした。

これで、「豊橋を寝過したらシャレにならない」と思いつつ、
意識をかろうじて保ちながらの帰路となりました。

そんな、こんなこともありますわぁ。













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週末で7月も終わりの週に来てくれて、ありがとうございます。