経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

目線を変える。<4,317本目>

2013-04-11 06:07:00 | ひとりごと
同じ現象を見ていても、
それを見る人やそれを見ている時の感情によって随分と
“見え方”が違う。

売る側と買う側では、見えているャCントが全く正反対であるのと同じだ。

例えば
茶筒をイメージしてみる。
どんな形に見えるか?

そのシルエットは長方形でもあり円形でもある。

直線と曲線と言う全く違う見え方になるのだ。

「現状把握」をすることはビジネスシーンの中ではとても大切だが、
現状だけを見ていると
ひとつの側面でしか見えていないことの方が多い。

上手くいかない時は、
なぜ上手くいかないかを考えるが、
もっとダメになる時はどんな時だろうか?
と考えてみると新たな視点が開けるかもしれない。

起きてしまったことには必ず原因はある。
経営者目線でその原因を追及するのか、
現場目線でその原因を追及するのかでも随分と見え方にも違いが出てくるはずだ。

“レベル”と勘違いしてはいけない。
あくまでも、
どの視点に目線を置いているかということである。

そして、そこで気付いたことを
“実践”するかどうかが近い将来に大きな差となって表れてくる。

自分の“仕事目線”はどこにありますか?














晴@最高予想14℃。
4月は春と言っても寒い日もありますが、体調に気をつけながら来てくれてありがとうございます。