経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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名刺交換を活かす。<4,335本目>

2013-04-29 08:12:00 | ひとりごと
仕事柄、日野は年間に800枚ぐらいの名刺を交換する。
交換するのでから、お互いの情報を交換しているはずだ。

ところが実際には、その名刺交換をしてから、
“再会”することは数パーセントとなる。

日野の場合は、名刺交換する場面が全国に広がっているので、
地理的、物理的に離れているという事情もある。

いくら距離が離れていても、
毎年必ず会う人もいるし、
年に何回か会う人も出来てくる。

そうした中、
名刺交換がきっかけでお付合いが始まる人、
ご縁ができる人の人との共通点が見えてきた。

それは、
「考え方の共通点がある」と言うことです。
別のいい方をすれば、
名刺の記載されている情報の中から、
「自分との接点」が見いだせるかどうかなのです。

名刺はビジネスのファーストコンタクトで必ず必要な重要アイテムです。
・氏名
・社名
・住所
・メールアドレス
・会社URL(ブログやFacebookアドレス)
・資格
・製品(商品)名
コレぐらいが最低記載内容だろうが
この中での接点を探すことはあまり容易ではない。

交換してからもちろん会話があるはずだが、
会話の接点もなかなか見いだせない。

それなら、もう少し工夫の余地があるはずだ。
お店を経営している方なら、SHOPカードも同じだ。

今週がもし営業をしていないのなら
一度自分の名刺(SHOPカード)を
“もらった立場”で見つめてみるといい。

あるいは、今まで名刺交換した名刺フォルダを引っ張り出して来て
その中でインパクトがある名刺と自分の名刺を比べてみるといい。

そこにどんな違いがあるのかを知るだけでも勉強になる。
名刺なんて100枚作り直しても
せいぜい数千円。
飲み会1回よりも安い。

それで新しいお客様が一人でも増えたら十分だ。
もし、1年も2年も前の名刺が“残って”いたならすぐに作り直そう!













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